下條村の親田辛味大根2009年06月10日

 念丈岳の縦走はほんとに楽しかった。そして山以外にも楽しみを見出せたことは収穫であった。温泉?いや大根である。
 20人の隊列でネームプレートに氏名と住所が書いてある。その名前に下條村とあったので辛味大根のことを聞いたら図星であった。自宅でも栽培されているそうだ。
 検索で調べると「親田辛味大根 :下條村親田地区で栽培される地大根。蕪のような扁平の球形で、肉質は緻密、水分が少なく貯蔵性に優れる。一般的な青首大根に比べ、辛味成分イソチオシアネートを4倍近く含む。薬味として各種料理に添えられるが、中でも蕎麦との相性は抜群。江戸時代正徳年間(1713年頃)に尾張徳川家に献上された記録が残っている。」にアクセスできた。
 これまでにもコンニャク、鯉の旨煮、地魚、地酒、味噌、米、果物など地物を帰りがけに購入した。しかし野菜にまで及ぶとは思わなかった。きっかけは今年3月奥越の山スキーの帰りに平成の湯で食べた「越前蕎麦」である。要するにおろし蕎麦である。これが今までにない美味いものであった。特に辛味の効いた大根が美味かった。自宅でも様々に食してみたが普通の青首大根の根の部分でも辛味は今一である。
 そして偶然、新聞で下條村の辛味大根を知った。蕎麦との相性がいいようだし蕎麦屋でも用いられているとか。以来手に入れたい、と気になっていたのである。そして前を歩く人がその大根を作っているとあっていろいろ伺ったのである。駒ヶ根付近にある親戚筋の蕎麦屋にも送るとか。その蕎麦屋の名前と場所をもっと聞いておくべきであった。

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