岳連2024年03月18日

 加盟団体の連絡会で名工大の会場へ行った。いつもは事務所のある久屋大通駅から上前津で乗り換え鶴舞駅から徒歩でしたが、乗り換えが面倒なので吹上駅から歩いて見た。この道も結構時間がかかった。夜道なのでスマホにガイドされて東門へ。
 議題は盛り沢山で、中でも上部団体の財務問題が遅々として進んでいないことを知った。公益社団法人とはいえ、あるカネしか使えないはずが、何で赤字を出せるのか。何とか、金融で凌いでいる様子です。複式簿記を学ぶと分かるが負債は確実、資産は不確実と知るでしょう。
 実は30年デフレもリチャード・クーさんは「バランスシート不況」と命名したごとく、財政赤字に陥りやすい罠があるのです。政府日銀のトップにいる賢い人たちがこの罠にはまった。苦しむのは庶民です。
 上部団体のトップが証券会社出身と知って、なるほどと思った。金融業は多額の貸方(負債)のカネを右へ左へ動かして手数料を取るビジネス。行き詰まると国が救済する。こんな体質が浸み込んだ人がトップに立つと大抵は失敗します。
 5月には国からの補助金が支給される。入金されればキャッシュフローが改善する見込み。破綻すると困るので支援をする方向で検討中。頭が良いだけの人をトップにしないこと。特に金融出身はダメですよ。
 法人化に協力を要請されて約3年間、密度の濃いWEBミーティングで定款や規則制定、会計指導に首を突っ込んで来た。昨秋に何とか登記に持ち込んでほっとしたのも束の間で降って湧いた議題でした。

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