春の雨2024年03月17日

 本当は16日に山へ行って置きたかった。しかし何となく疲れもあって好日をミスミス見逃してしまった。今日の予定も悪天候でつぶれた。
 終日読書三昧となった。
①梅本寛人・高橋和也『一般社団法人・公益法人の理事・監事・評議員になったらまず読む本』忘羊社
・・・・監事の権限と義務の把握のために読む。備え付けの本。

②日下公人『「情の力」で勝つ日本』PHP新書
・・・・P103~104のアメリカの経営学の土台には有色人種を奴隷としてこき使った伝統を有する国家、とある。奴隷を使うことは日本人の発想にはない。アメリカと輸出や生産で取引するとアメリカに学ぶから日本にも適用したいのだろう。国内だけだと「情の力」で和を大切にする経営風土がある。しかし、コスト競争で負ける。


③森口 朗『奴隷国家ニッポン』扶桑社新書
・・・・日欧米中の比較文化。第五章では韓国も登場。

④池田清彦『自己家畜化する日本人』祥伝社新書
・・・・目次を見ると身も蓋もない内容である。環境に適応し過ぎるから生きづらい世の中になった。中には精神障害になる人、自死する人もいる。これがバブル崩壊以降に顕著になった社会の実態である。若者は結婚せず、子も産めないから急速に人口減少が進展する。