北の海からの味覚「ごっこ」の鍋物を食う2024年02月03日

「ごっこ」の入れ物はプラスチック製
 食品スーパーの鮮魚売り場で見つけた「ごっこ」の鍋物。今までに見たことはなく、当然食べたこともないのでスマホでググった。北海道の海で獲れる。しかもこの時期だけの漁獲という。栄養はコラーゲンたっぷりという。
 名古屋の冬は伊吹おろしで乾燥しやすい。喉を傷めるからコラーゲンの補給は有益だ。
 醤油ベースで食用酒で鍋にしてみた。見てくれは黒っぽくてグロテスクだが、食べてみると身はぷるぷると軟らかい。骨も食えるくらい軟らかいが、異物には違いないので出す。残り汁は豆腐などを入れて食べて切ってしまえる。

サイトから
基本情報
主に北海道、東北から入荷してくる。現在関東では、珍しいものではなくなりつつある。食べ方を知る人も増えてきており、冬を感じさせる魚のひとつだ。
食べ方は単純。ぶつ切りにして汁にするだけ。まだ一般的なとまではいえないものの、一度食べたら好きになるという味だと思う。

水産基本情報
市場での評価 冬、産卵期になるとまとまって入荷してくる。雄と雌は別々に入荷してくる。雌はやや高値、雄は安い。
漁法 刺し網
産地 北海道、青森県、岩手県

選び方
触って張りのあるもの。柔らかいもの、白っぽくなったものは古い。新しいものは吸盤が吸い付く。

味わい
旬は冬。
産卵に浅場にくる冬場が漁期で旬。卵巣は粘液質で旨味があるが、雄の方が筋肉などは美味。
アンコウに似ていて皮と身がブルブルして柔らかく鱗はない。吸盤も骨も柔らかい。
肝は柔らかくクセもなくやや強い旨みがある。白子も美味。胃や腸なども食べられる。
卵巣は煮るとバラバラになるが粘液をまとっているので、沈んでしまわず、ほどよく汁のなかで浮かぶ。
産卵期が漁の盛期で、入荷が増えるので、どうしても汁を作ることになる。
以上

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=33673

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