少年老い易く岳成り難し ― 2021年09月08日
何とかIさんの列伝の原稿を書き上げた。初稿ではやや淡泊にまとめ過ぎたので異議があった。面倒だがその人に資する人間関係を絡ませないともの語りにならない。16歳から82歳までの長い人生を結局3人の人間を絡ませて物語を紡いだ。当時は無名の人ばかりであるが、夢を追い続けて実現させた。そして達成の陰には支持者が居たのである。
by koyaban [山岳会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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