白やピンクの彩り、シデコブシの花が見頃 愛知・田原市の藤七原湿地2021年03月22日

白やピンクの彩り、シデコブシの花が見頃 愛知・田原市の藤七原湿地
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c02a61f8c1c70861561ca3ee6e41090706cbcf
 愛知、岐阜、三重県内にしか自生していないといわれるシデコブシが例年より早く、白やピンクの花が咲き始めました。

 シデコブシは例年、3月中旬ごろから花が咲き始めますが、愛知県田原市によると、同市田原町の藤七原湿地(とうしちばらしっち)では今年、春先の気温が高かった影響か、今月4日に咲き始めたということです。

 シデコブシの花は、来月上旬まで楽しめるということで、田原市は開花状況を市のホームページで案内しています。
以上

・・・いよいよ開花したようです。東濃のどこかの山へ見に行こうと思います。
1多治見市虎渓山町 虎渓山のシデコブシ群生地

2ー1瑞浪市大湫633m:開発の手が入っておらず、自然状態のシデコブシが観察できる。

2-2瑞浪市釜戸町「竜吟の森」:シデコブシ自生地。竜吟湖の周囲には移植されたシデコブシやタムシバがある。

3恵那市大根山751mの北麓:標高500~600mのところに自生するシデコブシの群落が見られる。比較的自然に近い状態で生育している。

4中津川市千旦林の岩屋堂シデコブシ群生地:モクレン属の落葉低木性植物であるシデコブシ(Magnoliastellata)は、伊勢湾を取り囲む丘陵帯の限られた地域に分布する地域固有種(東海丘陵要素)で、湿地周辺に生育している。しかし、近年、開発等により自生地の消失や分断化が急速に進み、絶滅危惧種に指定されている。
岐阜県の東濃地方は、「土岐砂礫層」の特性から、湿地群が連続し、これら湿地群を中心にシデコブシが生育し、他の分布域にはみられない大きな分布面積の自生地がある。
この群生地も、周囲の段丘部から染み出した地下水によって形成された湿地で、426本(154株)のシデコブシがあり、東濃地方を代表するシデコブシ自生地となっている。

5土岐市泉町:7,500本の県下随一の群落を形成している。