平針荒池界隈ポタリング~午前の部2017年06月20日

 6/17から6/18の夏山フェスタも終わった。これが終わるといよいよ夏本番である。最後のセミナーで気になる膝痛の話を聞いた。入りは70%以上はあった。みなさんの関心が高い証拠である。
 膝痛のメカニズムがよくわかったが防止策として、講師は「体重を増やさないことですね」と断言。
 その通りです。処方は多々あるが、決め手は膝の負荷を軽減するしかない。というわけで今朝も少し遅めの目覚めで、7時過ぎにペダルをこぎ始めた。目指すは三角点「平針」63.5mと荒池界隈。
 自宅の標高が低いので一気に登らず、大根町を経て名二環を横切る、ある程度高度を稼いでから横断に入る作戦であった。ところが、南へ振りすぎて、緑区の熊ノ前に下り方向感覚が狂ってしまった。今さらまた坂を登り返すのも大変なので白土経由で県道56号に出て、東神ノ倉を迂回しながら北上、地理感のある荒池付近で左折、三角点を目指す。
 ところが向が丘の住宅地で微細な路地道に迷いこむ。かなり北へ行きすぎて、またバックして名古屋市農業公園の西縁を走っていたことに気付いた。当りがついたら急に徒労感がでて帰宅した。何のことはない。針名神社のすぐ南だった。
 地形図は過去15年間新情報を更新していないため、今はある道路も地図ではないことになっている。しかし古くからある道を辿ればよいと気付いた。平地の三角点ほどRFが難しいとはいうが本当である。
 自宅にもどってシャワーを浴びて体重計に乗るとトレパン姿のままで73kg。まあまあのところまで落ちてきた。

平針荒池界隈ポタリング~午後の部2017年06月20日

 午後3時過ぎ、充分な休憩後、また自転車に乗って平針へ行く。今度は荒池をチエックした。これまでに見たことのない大きな池だった。車道の西側の歩道を走った。すると中途から右へ曲がり、急角度で登り始めた。ギアを調整しながらこらえて登り峠を乗り越した。そのままダウンロードすると今朝のとんぼ池の分岐に出たので戻った。峠のところに自転車を置き、道路を挟んで、北側は農業センター、南側は何か不明だがワイヤーで囲ってある。
 どこかに弱点はないかと探ると、ワイヤーが広げてある。そこから道も踏み跡もないが何となく歩けるルートがあった。たどって登ると赤白のポールが立つ3等三角点に着いた。三角点「平針」は角が壊れている。人も来ないはずなのに不思議である。眺めはない。そのまま戻った。この三角点は初見と思う。
 自転車にまたがって、下り気味に行くと右の山側に登る小道に入った。そして例の針名神社の入り口につながっていた。さらに下るとやはり針名神社の正門に下った。
 下山後は農業センターに立ち寄った。そして構内を隈なく歩くと竹林に入る。ああ、これこそ針名神社境内に山続きでつながっており頭の中でようやく地理感が完成した。構内では搾りたての美味しい1本の牛乳を飲んだ。ホモゲナイズしていないので脂肪が浮いている。コクがあってうまい。
 構内のミニ売店ではコーチンの肉、スイカ、野菜などを売っている。牧舎がたち、温室が建つ。ここには名古屋の中の田舎がある。