「表現の不自由展・その後」突然中止になる2021年07月08日

https://www.chunichi.co.jp/article/287050
「 名古屋市中区の市施設「市民ギャラリー栄」で開催中の企画展「表現の不自由展・その後」の作品展示を巡り、名古屋市は8日、安全管理上の支障が生じたとして、市民ギャラリー栄の利用を一時停止すると発表した。企画展は2019年に愛知県で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」でも一時中止となっている。
 名古屋・中署によると、8日午前9時35分ごろ、市民ギャラリー栄に届いた郵便物をギャラリー職員が開封したところ、封筒の中で約10回、破裂音がした。郵便物は縦23センチ、横12センチほどの茶色の封筒で、宛名はギャラリー栄だった。けが人はいない。」

・・・やっぱり妨害が入った。平穏無事には終わるはずはない。街宣はまだ外で刑事さんらが見張っていることで暴力沙汰を制止することができる。会場に爆発音がするものが届いたことで閉鎖せざるを得ない状況になったからである。
 卑劣な手段だが、主催者も懲りない人々であろう。天皇の御真影を焼いて踏みつける映像は日本人の心理を逆なでする。もってのほかと思う。平和の少女像も以前は従軍慰安婦像だったが、従軍慰安婦が論破されてしまったから名前を変えた。ドームテントも戦死者を侮辱するから遺族は嫌な思いがすることだろう。
 人の嫌がる芸術はあり得んと思う。喜劇か悲劇であり、嫌がらせはどうかな。必ずブーメランがある。爆竹を送った人は腸が煮えくり返る想いであろう。だから手段を選ばずやったのだ。犯罪ゆえに支持はできないが理解はできる。
 今回は主催者側は運動費をクラウドファンディングで募ったら120万円程度は確保したらしい。公費からの芸術への補助金は出ないから、その代わりとしたら十分な金額ではないか。ここらで過激すぎる主張を取り下げても良いんではないか。

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