総会の季節2016年04月06日

 4月から6月一杯は総会の季節に入る。昨日は所属する社会人山岳会の総会だった。4/16は上部団体の総会、5月中旬はもう一つの全国規模の山岳会の総会、本業の行政書士の総会も愛知県本部と名古屋市内の支部の2回、1月の新年会の数だけ総会もある。また、株主総会も目白押しとなる。

 昨日の総会は会長と会計が欠席、高齢会員、有力会員も欠席となった。片肺飛行みたいな盛り上がりに欠ける会になった。その代わり、来れないと思っていた会員が出席し、また紹介の見学者も即日入会となった。昨年は12人と風前のともし火であったが今年は16名を超えた。30名の会員数に向けて回復途上にある。

 会員数は多ければいいというものではない。300名以上あった会でも世話役の高齢化と固定化で自然に解散状況と仄聞する。資産はあるが償却済というわけだ。また、JAC東海支部でも下部組織があったが役割が固定化し、旅行会社みたいになった。それで3年限定としたら一気に減った。
 山岳会を目的化すると分かりやすいが、退会も多く、解散の淵に追い込まれる。自由、自主で集まれば烏合の衆になり、路線の対立が起こりやすい。とかく山岳会の運営は難しい。

 新人はこの1年で9人入会、3人退会で差し引き6人増加になる。かつてないことである。手をこまねいていたら解散になるので増加は歓迎だ。9人入会のうち紹介が6人、ネットからが3人になった。ネットはブログのアクセス数が15000件を超えてから山岳会を探している人にヒットしやすくなったと思われる。まめな更新あるのみである。

 登山は一期一会の産物である。良い山、良い友があればこそだ。その貯金をするのが山岳会の目的だ。

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