奥美濃・貝月山スキー登山2015年02月08日

 朝から雨模様だが、決行した。6時にW君宅で合流。地方道から東海大橋を経由し、揖斐川右岸道路を北進。晴れておれば小津三山が見えるが今日は金華山が見えるのみ。
 R303に入り、揖斐高原スキー場の貝月ゲレンデに左折。今年は坂内ゲレンデは閉鎖中だった。路面は濡れているが一応奥まで来ると降雪中だった。
 リフト券を1回分だけ買う。終点(標高約700m)から村界尾根を目指す。地形図の通り急斜面の連続で手こずった。傾斜の緩い尾根まで来たが、積雪が少なく、波を打っていて快適な滑走は望めない。3時間超頑張ったが、1018mの独立標高点までがやっとだった。比高300mにこんなにもかかってしまったのは体力不足もあるが、スキー向きではないことが大きい。
 山頂は指呼の距離に見えるがまだ1時間はかかるし、やはり雪庇が波打つように連続している。これならワカンかスノシューの方が早いだろう。13時、シールを剥がして下山したが、村界尾根はブッシュがひどく、登れてもストックターン(杖制動)する隙間も無いのでついにスキーを脱いだ。下手なターンよりもよほど早い。
 ゲレンデの一角へは1時間半ほどで降りてしまった。登っている間に気温が上がったせいか、雪質も悪いのでそのまま帰った。久々に汗をかいたので藤橋の湯で一風呂浴びた。体重計に乗ると77kg超ある。体の切れが悪いはずだ。75kg以下になるまで減食で減量したい。
 コンディションは最悪だったが、それでも1日、雪山で遊べたことに意義はある。