謹賀新年!2013年01月01日

 謹賀新年!

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
年季をいれた登山とスキーはもちろんです。昨年の冬から春にかけて山岳遭難の捜索協力に初参加。こんなことは無い方が良いのですがその後も3名の人が遭難死された。山岳会の会報で遭難への啓蒙的な記事を連載中です。

地元で発足した俳句会はまだ5名ですが、名古屋城吟行、いなべ市吟行を実施しました。メンバーにプロの音楽家がいる関係で岐阜の第九演奏会にも招待され参戦しました。懇話会的な運営が心地よい雰囲気を作り出している感じです。

定年後の仕事に開業した行政書士の実績も会計事務を幹に成年後見の大きな枝が伸び、相続関係図作成の小枝、国際業務の小枝が目を出しています。広報・広告に力を入れており、1年から2年後には反応が出てくると考えています。

人生を富士登山に例えれば会社員時代は5合目までバスに乗せられてきたようなものです。出社すれば仕事を与えられ、給料、賞与、退職金までもらえた。自営業はすべてが自己責任の世界です。
定年後から自力で徒歩でペース配分を考えて登る。今年は7合目の小屋に着いたところ。頂上に近づくほど傾斜がきつくなり、酸素の薄いところで急げば呼吸困難になるのでゆっくり、しかし、ペースを保ちながら登ることになります。

社会は混迷の時代であるが、もっと困難な時代もあった。その日の食事さえできないこともあったという。それに比べれば飢え死にするような悲惨さはない。高速道路でも、新幹線でも満員に近いくらい移動が活発で、何が不況なのかと思う。カネは充分活発に動いており、一部の輸出型企業が円高でというより、規模の拡大し過ぎと経営判断の失敗で苦境にある。これも円安になって少し息をつける。
  
政治的には古来から伝統的な天皇を中心に据える社会を保ちたい勢力と天皇を壊し、中国の属国にしたい勢力との鬩ぎあいと見ている。2012年はその対立が顕著に出た。2013年は自民党が握り、世界平和の実質的な采配を安倍さんがやってくれるでしょう。戦後レジュームからの脱却、東京裁判の否定。南京大虐殺のプロパガンダも日中を不仲にしておきたいアメリカの意図を感じる。難しいことばかりだがやらなきゃ日本は没落する。頑張れ、安倍さんだ。

名古屋市政は河村さんが続投の意向という。減税をやってくれた実績を生かして頑張って欲しい。増税は国民の富を奪うこと、減税は返すこと。国民が自由に使えるカネが増えれば経済は活発になる。正論である。ソ連は軍事費増加でつぶれた。アメリカも青息吐息だ。
名古屋城の金の鯱再建だってホントは市民の寄付でやれるはずだ。古為さんが存命時代、パンダの宿舎建設のカネ3億円がないと報じられたら古為さんがポンと寄付された。増税で締め上げたら却って財布の紐が締まる。カネは何かのきっかけでうじゃうじゃ出てくるものだろう。作用、景気の気である。中小零細企業経営の視点で市政継続を応援したいね。