健康維持の方法とは?2012年09月14日

 ある人のブログに「テクニカルの勧め」があった。要するに日常は同じ事の繰り返しなので、健康に必要な仕事を定型化することと理解した。
 朝早く起きる、布団をたたむ、或いは布団を干す、水を飲む、或いはヨーグルトを飲む、顔を洗う、歯を磨く、シャワーを浴びる、朝食の準備、朝食を摂る、食器はすぐに片付ける、すぐに洗う、排便、新聞を読む、掃除する、これらを考えないで連続的にこなしてゆく。というのだ。布団を干そうか、干すまいかではなく、天気が良ければ反射的に担いでベランダに行かなければ・・・。機械的にこなして行くことだ。
 確かに、片づけを先送りすると、ドンドンたまる一方になる。古新聞、古雑誌、古い下着類、整理しないままぽいと置く雑誌などは典型である。買ってきた食品特に生鮮類はすぐに調理することである。又使うかも知れない、又読むかも知れない、と思えば捨てられない。かくしてたまる一方だ。人生の残り時間を考えると記録などは無用だと思う。さにあらず、無駄な時間を避けるためだ。
 健康であるということは必要なことを躊躇なくやれているということだ。
 ここまで書いてみると何のことはない登山において、自炊でテント縦走する要領である。重いから持つ量に限界がある。質を考えて担ぐ。動き出したら計画を推し進めるだけだ。次に何をやるか考えずに仕事が進めば合理的でいい。それは長年の鍛錬しかない。
 不健康とは何がしかの停滞である。肩凝りは筋肉痛からくる血液の流れの停滞。仕事で悩みがあると考え事をするせいか内臓の消化不良を惹起して腹部膨満になる。運動不足も便秘になりやすい。停滞すると血液が汚れて、シクシク痛むことがある。他人との会話不足も頭脳の停滞を起こす。たまに同好の士やその道の達人の話を聴くと頭が活性化するようだ。
 健康であるということは躊躇なく物事が進むことに違いない。自律的より他律的な生活の方が健康にはいいように思うが・・・。或いはそのバランスかな。自律的だと観念的になりやすい。他律的であれば考えることなく、指示に従う。これをあたかも一人の人間の中でできたら言うことはない。

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