ノロウイルスに感染?2006年12月09日

 12月に入ってやや重くなり始めた体重を気にして徒歩通勤を始めた。約3,8Kを40分で歩く。その3日目の12/6の夕方も徒歩で帰宅の途上既に暗い町並みのあちこちにある居酒屋の赤提灯が誘う。減量の目的に反するので誘惑には負けられないが某レストランの牡蠣鍋の旗につられて食事をした。
 12/7の翌朝、体調がおかしいので朝食抜きで出勤。午前中にはもうトイレで吐き気に見舞われた。昼食も抜いた。吐き気、下痢、関節痛と散々な症状が現れ始めて仕事が手につかなくなった。応接室でしばしば休み休みしながら山を越えた4時頃にたまらずに医院に駆け込んで診察を受けた。
 とりあえずは解熱剤、下痢止めなどの処方をもらって帰ったが下痢は止まらない。結局1日絶食したことになる。
 12/8は軽い食事を摂ったが下痢はまだある。熱は下がって関節痛はなくなった。体のけだるさはなくなり快方に向っていることは自覚できる。この日も何と昼食のメニューは牡蠣フライであったから見ただけで蓋を閉じた。大好物なのに。だから今日も昼食なし。帰宅後も食欲はわかず軽食で済ます。職場で体重計に乗ってみたが殆ど減っていない。2日の絶食くらいでは減らないのであろう。
 12/9の日経朝刊の本文と別冊にノロウイルスのことが記載されていて分かった。医師には牡蠣鍋を食べたことを告げなかった。牡蠣で感染すると分かっていたら告げていたが。診断は何だったのか。職場の連中の話から胃腸風邪と自己診断していたがノロウイルスによる中毒の一種であったかも知れない。厚生労働省のノロウイルスQ&Aは以下のサイトで。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/dl/040204-1.pdf

徒歩通勤はわずか3日で挫折した。来週からまたやり直しだ。月末には中央アルプスの登山を控えている。こんどお世話になった医院も某中央クリニックといい宝剣岳をイメージする鋭角の建物だ。隣接する薬局はアルプス薬局という。何となく山小屋のカウンターの雰囲気であった。二つあわせて中央アルプスである。こんどお世話になったら先生は登山が好きか、そこで生まれたかなんて聞いてみたい。