仕事の紹介のお礼は仕事で返したい2019年10月07日

今朝は名古屋市郊外にある宗教法人様の規則変更手続きが終わったので認証書を渡すことと報告と集金で行ってきた。宗教法人は愛知県が許認可権を持っており、認証をする。場合により登記もあるが今回は無かった。5月末の受任なので4ヶ月一杯はかかった。
 末寺とか、組寺とか、特殊な用語を知った。宗教本庁、東海地方の管轄などのネットワークから判子をもらうだけでも大変な手間がかかる。依頼主が末寺から判子をもらい、私は県庁に申請し、担当者の指示を受けながら書類を調製する役目をになった。いい経験になった。
 この案件を紹介してくれた税理士事務所へ菓子折りを持って謝礼に赴いた。所長は不在だったが担当のM先生らが応対してくれた。今後もよろしくとお願いした。この事務所との縁も実は山岳会のS氏との交流から派生している。
 4年前にもS氏の息子さんで司法書士のSさんから建設業許可の紹介をいただいた。この元の話もこのM税理士さんからだった。S事務所へ行くと長い急な階段を登る。訪問するといきなり「さすがは山屋さんだ、息を切らさずに階段を登ってきましたね。大抵は階段の途中で一呼吸おいてから登ってくるんです」とごあいさつされて大笑いした。
 人間は色んなところでつながっている。S司法書士には昨年相続登記の仕事を振ってお礼とした。仕事のお礼は仕事で返したい。しかし税理士さんへのお礼(仕事の紹介)は中々なさそうだ。相続税を払うようなお金持ちの相続手続きに当たればその時はここへと思う。夕方はメディア関係者と一杯やった。仕事を離れて山の話題に終始した。良い息抜きになった。