名神高速・関ヶ原IC付近で 14時間以上立ち往生した車の運転手のコメから2024年01月25日

 ヤフコメから
 関ヶ原インター手前、下り線2.5キロ付近で立ち往生してました。
10時過ぎに渋滞となり停止し、積雪が増えて膝くらいまで40分くらいで積もりました。こうなったのは各ドライバーの自己責任と思います。雪予報が出てましたので、流石に知らない人はいないかと...
 自衛隊の方、道路公団の方、寒い夜中の除雪や支援物資を徒歩で行っていただき感謝申し上げます。
 23時過ぎにお茶のペットボトル、おにぎり2つ。おにぎりを受け取った時は冷たかったのですが、それ以上に長い道のりを徒歩で一台一台に手渡し、食事をいただけるという事に感謝の気持ちなりました。無事に目的地にも着きました。
ありがとうございました。
以上
・・・各自のコメントにはスタッドレスタイヤはダメ、マッドトレーンならOK、などの蘊蓄が多い。しかし掲載したコメントが素直で好感が持てる。
 大寒の真っただ中の時期を考えて、日本の大動脈と言われる名神高速道路を走る一般ドライバーはスタッドレスなど冬タイヤ装着は常識である。ましてやプロドライバーはもっと緻密な情報を収集してトラブルの回避を心掛けるのは当然である。
 その中で何とかなる、道路会社が救援に来る、自分に不都合なことは起きないだろうなどと不心得なドライバーが一人でも混じるとこんなことになりかねない。
 余談ですが関ヶ原付近は人間の体に例えると首根っこに当たる。沢登りで言えば、ゴルジュである。フランス語で「のど」の意味。以前に琵琶湖の西の蛇谷ヶ峰へスキー登山に行った。その際、降雪や積雪量が斑模様であることに気が付いた。
 地形図で検証するとR303が野坂山地の今津町杉山で標高が150m未満しかない。そこから関ヶ原まで定規を当てると20㎝で縮尺は5km/2㎝。シベリアからの季節風が約50kmの距離をほぼ直線で吹き込んで行く。しかも日本海と琵琶湖の水蒸気とダブルで吸い上げて行くから湿雪が柏原駅の狭い喉元へ集中する構造である。だからどんな装備でも困難なことは容易に想像できる。
 自分には不都合なことは起きないという人だけ動けないなら自業自得であるが続く車も迷惑する。こうした情報を名神の各ICで九里半越えで暴風雪が西へ吹いて行く、と警告を鳴らせないものだろうか。

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