春の嵐2012年04月04日

 昨日は天気予報で予め警戒する旨、予報が出ていたのでぎりぎりまで外出を控えて待機した。低気圧が近づいて、降雨が続き、天白川が増水し出した。そのうちに土砂降り状態になった。春雷が鳴ったと思ったらスコールのような雨が連続的に襲ってきた。そして、すっと弱まる。それっとばかりに外出できた。
 山岳会の総会の日なのでうっちゃるわけには行かない。市外の人の出席を心配しながら来て見るとみなさん揃った。普段見ない人まで出席し、総会らしい体面を保った。年末の50周年記念行事が肝になろう。大手、老舗山岳会とちがってこちらは二十数名の弱体な懇親会的な集まりである。
 JACの50年史を編纂すると「やりたい奴がやる」歴史である。街の会でもそれは同じであってヒマラヤだけが崇高な登山だから継続できたわけではない。続かなくて解散寸前まで追い込まれている。街の会でも解散風は常に偏西風のように吹いている。どちらも良くぞ続いたものである。
 JACの50年と街の山岳会の50年と何が違うかといえば、きちんとした文書を残すという一点である。街の山岳会でも文書を発行するが昔はガリ版、今はワープロ入力後のコピーと手作りである。JACは一貫して印刷会社による印刷物としている。