出版記念の集い2023年03月31日

 去る1月12に東海白樺の先輩のNさんから『ヒマラヤの山旅』と『中国の山旅』のご著書を恵贈いただいた。他の元会員にも配布されており、2月10日の夜、東海白樺の先輩Yさんから記念出版を契機に一杯やろうとの提案の電話があった。その後、同じくIさんからも同じ趣旨の電話があった。幹事を引き受けることになった。
 10人から15人までならOさんの料理屋で十分かと思う、と構想を伝えておいた。何分足元の雑務が山積しているから連絡と周知は少しづつ片付けてからになる。
 大方の構想をNさんに伝えたら岡崎市から、或いは桑名市からも来るので名駅前が良い、午後1時から開始してくれとの要望があって練り直した。Oさんの検索ではRの名駅前支店があったので偵察してきた。ちょいと一杯やって店の雰囲気を調査したかったが、オール予約、カウンター無し、ということは一人客無しなのでできなかった。
 そうして記念出版の集いの案内をしたためて本の配布先15名に郵送して出欠をうかがったら11名の出席があった。東海白樺は1962年創立なので昨年で60年を迎えた古い会になった。したがって入会前の会員は知らない。それでも懐かしがって出席された。
 Oさんは東海白樺からJAC東海支部に転じ、原真隊長のもとでソ連の最高峰コムニュズム峰に登山。原真『乾いた山』(山と溪谷社,1977年)に掲載されている。

1933年 - ソ連の登山家のYevgeniy Abalakovが初登頂した。
1976年 - 原真を総隊長とする日本山岳会隊の池沼慧、白簱史朗ら10人が登頂した。日本人としては初めて。

JAC東海支部のHPから
パミール国際キャンプ登山隊1976

パミール国際キャンプ
登山隊1976 1976年7月~8月パミール コムニズム峰(7,495m)
コムニズム峰 この隊は、日本山岳会本部の呼びかけに東海支部が応じたもので、実質東海支部隊となった。毎年ソ連政府が世界各国から登山隊を招聘してパミールで行う国際行事である。東海支部隊は、コムニズム峰とコルジネフスカヤ峰(7,105m)の登頂に成功している。

 宴会は午後1時から2時間で飲み放題のコース(4000円)だった。高齢者ばかりなので飲み放題はどうかと思ったが結構飲んべいがいた。話題は仲間の消息や登山の昔話になるがやっぱり趣味を同じくする会は楽しい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
日本で一番美しい山は?
ヒント:芙蓉峰の別名があります。

コメント:

トラックバック