津保川流域のドライブ2023年03月05日

 深夜までスマホをいじるうちに就寝が遅くなり起床もずれた。名古屋出発は2時間遅れになった。高速を小牧東まで使ったが地道は信号待ちのロスが大きい。厚曽に着いたのは100kmほどで2時間以上かかった。それでも田舎道に入ると交通量は激減するから効率よく走れた。
 津保川源流域に来るとフロントガラスに小雨が来た。やれやれ雨か。モチベーションはダダ下がりになり予定が飛んでいった。厚曽は変わらずひっそりとしていたが一台の軽があった。老人が仕事をしていた。先週来た際に空き家が多い中でもそこはガラス窓がピカピカの家だった。後で山の話を聞くと日曜日だけ子供に送迎してもらっているとか。
 今日は奥まで走ってみた。R41から美濃加茂から左折して上之保の地名を追いながら走った。道の駅平成の案内が出てくればもう迷わない。下呂市厚曽まで一直線に県道63号線、県道85号をひらすら走ると放生峠を越えた。
 厚曽の古老は黒岳への登山道はないと言い切った。昔は山頂にあった祠も今は地元に引っ越したという。厚曽に祀られている。だから山から遠くなるわけである。
 厚曽の廃村を後に橋を渡るとトランクの置き場がある。その先は通行止めの表示があったがさらに林道の奥まで行くとまた橋を渡った。右手の谷が大きく伐採中で林道が伸びていた。古老はこの谷をどこまでも登れというのである。但し地元の精通者が案内しないと分からないだろうという。
 522mの尾根に取り付くために392mまで行って見た。ここは送電鉄塔の巡視路が通っているとの期待があった。しかし中電の道標はあったが対岸には踏み跡すら見いだせなかった。結果成果は得られなかった。しかし古老はこの山域は夏になるとヤマビルが出ると教えてくれた。今が一番いい時期だ、とは言ってくれた。往路を戻った。

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