小屋番の山日記

　SNSに投稿したら罹病の経験者の反応があった。「私も虚血性大腸炎、血便でした。念の為、内視鏡検査したら大腸ポリープ。その場で切除、検査結果はポリープでのステージ3。早めの検査大事ですね!」とある。年齢は86歳？
　やはり年相応になると罹るものです。男性の健康寿命は72歳ですが、正にその歳です。これから色んな病気が出てくる。山歩きは予防になるので暑い時期は高原に行くことにしたい。家ごもりが一番不健康と知りました。
　いつも枕元に置いてある和田秀樹『70歳が老化の別れ道』を読むと70歳になってからの手術に対する心構えを説いています。近藤誠『医者に殺されない47の心得』ではほっときゃ治ると言う。あれこれ体をいじるとかえって悪くするリスクがあるわけです。
　というわけでポリープが発見されても切除を望まないことを希望しよう。転移する悪性のポリープも切除すると全身に転移して死期を早める。何もしないことが肝心。しなくても数年は生きるのが癌です。