三角点「貝戸」に登る2022年08月06日

天白を8時に出発。名古屋は晴れていた。R153経由でやまのぶから左折し足助への県道に走る。足助から先は間欠ワイパーをONする小雨で不安定な天気でした。
 水別峠から見える稲武の盆地は雲海とまでは言えないが、ガスの中に埋もれていました。少雨なので喫茶店で時間をつぶすうちに晴れてきたので出発。最初は笹平への村道を走って矢竹を探ったが案内板などはない。民家に訪ねようも人が居る気配がない。黒田川まで戻った。
 4等三角点「東乳母ヶ入」547mの近くの床屋さんで目的地の真弓山のことを聞いた。この背後の一帯が真弓山だという。地形図には720mの独立標高点しかない。ここに城跡があるらしい。乳母ヶ入りは正寿寺の跡地らしい。ここには供養塔と宝篋印塔(ほうきょういんとう)が建っているらしい。
 また目指す御所屋には歌碑が建っているらしい。とりあえずの目的地は駒山の東にある4等三角点の「貝戸」835m。
 R153を逆に走り黒田から正寿寺への案内に誘われて右折。正寿寺から先の寺洞林道も舗装されていて快適。急峻な地形でカーブはタイトである。ところどころ崖崩れがあるが除去されている。
 峠でクルマを置き、林道の廃道から破線路の道を行くと14分で三角点でした。中電の電波反射板が建っていた。山上は植林帯の疎林で平らかでうろついていたら夕立のような土砂降りの降雨が来たので急いで下山。ずぶぬれになったのでどんぐりの里の稲武温泉で汗を流して帰名。成果は三角点のみに終わった。