参院選2022・愛知】維新新人の広沢さん「組織票打ち破れなかった」支援した河村市長「庶民革命の道続く」2022年07月11日

ソース:https://news.yahoo.co.jp/articles/befeefd786ba358fb3c9931296957e78c032f073
10日投開票の参議院議員選挙で、改選議席数4の愛知選挙区は、自民党現職・藤川政人さん、公明党現職・里見隆治さん、立憲民主党現職・斎藤嘉隆さん、国民民主党現職・伊藤孝恵さんが当選を確実にしました。

 落選が確実となった日本維新の会の新人・広沢一郎さんは、選挙戦で議員報酬の見直しや減税政策、教育改革を掲げて「しがらみのない政治」を訴えましたが、「組織票を打ち破るまでいかなかった」と敗因を語りました。

 また、広沢さんを支援した名古屋市の河村たかし市長は、「力不足で申し訳ありません。しかし、庶民革命への道は続くということでございます」と話しました。
以上
コメントから
・結果を見ると組合関係の国民票が多い三河地区で伊藤さんに票差をつけられて、河村さん効果で上位得票しないといけない名古屋市内各区で上位に付けられていない
河村さんのおかげで知名度は上がったかもしれないがまあ得票とは別だった
河村さんの方が目立ってたしね

・選挙において、候補が乱立する程、現職優位になる傾向にあるという原則があるので、予想通りの結果だよね。他の候補(野党/諸派)にしても立候補した選挙区に居住実態のない人物は、選挙前に選管が無効を通告するべきだと思うよ(愛知の場合、改選4→17候補で他の都県に住所があるのが5人という状態)選挙ポスターすら貼らない候補とか何しに立候補したの?ってくらい意味不明だし、4人も候補を立てるNとかね。

・河村は大村への私怨を松井に利用され、トリエンナーレのことで大村リコールに走ったわけだが、事務局長で維新の支部長であった田中が署名の不正を働き、痛い目にあったし、さらには維新の岬議員の経歴詐称でもけしからんと云ったにも関わらず、その後はうやむや。

こんないい加減な政党を応援していること自体、非常に不思議なことだし、なぜ?と問いたいところだが、本人のメダル齧りや野菜畑の容認などの行動も含めて普通の感覚ではかりしれない。

名古屋の人たちは実際のところどう思っているのだろう。
・最後の1議席は伊藤さんと広沢さんの争いになるなとは予想してましたが、今回は市長の応援がかえってマイナスに働いたかもしれませんね。

・この人、上位得票してるの名古屋だけなんだよね。
河村市長のオキニだったら、名古屋は任せておいて
三河とか設楽とか田舎に力入れなきゃ。
『カッペは嫌い。』なら議員は諦めたほうが良い。
・・てか、いとうたかえ議員が自動車労連が支えてるんだから、どのみち三河で票は取れん
・波に乗りたい維新も愛知ではさすがに、トヨタ票の前には力及ばずというところでしょう

・名古屋市民ですが、河村氏の減税対策はともかく、メダル噛みや無断栽培に対する言動は一線から逸脱ているところがあり、減税で首の皮繋がっている黄信号状態である。そもそも大阪ローカルの維新を減税以外は問題多い河村推しで、しかも元々自民と民主の二大勢力競う愛知県では新興派閥である維新は存在感が無いに等しい。

・副市長として河村市長の暴走を止められなかった実績が響いたんだろうね。
愛知県の人達は風に流される事なく、冷静に判断してくれて良かったです。

・この立候補者を、河村市長が教育委員長にしようとして、議会に反対されたら机をバンバン叩いて感情的に怒ってたことあったよね。
で、その次にこれ立候補。
どう考えても落選で良かったとしか思えない。

・愛知はトヨタの組合をいかに押さえるかだからでしょ
てなると維新はもともと厳しい
河村は減税等の実績はあるけどいろいろイメージ悪い時期だしね

・メダルではなく、自分の実力の無さに対する悔しさを噛み締めてほしい。

・河村さんが応援してるから選ばなかった人もいると思う

・神通力もなくなった。
大村もひどすぎる知事だが、市長も好き勝手やりすぎる

これだから名古屋は、評価で福岡や仙台に劣るんだよ。
以上
 コメントから分析しても仕方ない。アンチ河村たかしがうごめいている。表には欠けない新聞記者らもここぞとばかりに投稿しているんだろう。
 昨年の名古屋市長選では辛勝した。自民党候補に立憲、公明、共産党まで支持していたがそれでも勝てなかった。これは腹立たしい限りだ。その後金メダルを齧って叩かれまくった。岬衆院議員が経歴詐称問題でも叩かれた。減税日本は信用失墜しまくった感がある。
 2019年のあいちトリエンナーレでは維新の愛知県幹部がリコール事務局を取り仕切り、投票数を水増しして大問題になった。これが河村氏に飛び火してきて疑惑を払拭しきれていない。
 日本維新の会も橋下顧問が上海電力で表に出られないほど叩かれている。その影響から逃れるために維新とは政治的な縁を切っている。いろいろ問題はある。
 河村たかし氏を支持する基盤は何か。政治家には稀有な不正な金銭問題が出てこない。スキャンダルは多々あるがこれが徳俵になって責任追及辞任がないのだろう。もう一つは中国に忖度しないことも大きい。財界、中日新聞社が応援していた名城公園となりの国有地を売却して在名中国領事館を建てる計画をつぶした件も大きい。
 それではなぜ広沢一郎氏は落選したのか。
 コメントにもあるように三河地域の基盤がない上にトヨタ労組の票が強固な基盤の国民民主の伊藤たかえ氏の再選につながった。もう一つ気が付いたのはもともと三河地区で何も基盤を広げる活動をしていないからだとも言える。
 山歩きで、足助町、稲武町、設楽町辺りに何度も行くが、眼に着く政治家のポスターは自民の安倍晋三氏、最近になり岸田氏も見る。公明党の山口代表、日本共産党の志位委員長の各氏であった。どこも組織の基盤がしっかりしている政党である。
 一方で愛知県西三河を中心にトヨタ労組とその連合組織はかつては立憲民主党を支持していた。今は国民民主になった。ここは企業組合なので代表のポスター掲示は不要である。コメントにも複数の人がトヨタ票の取り込みを指摘している。トヨタの社員は会社への忠誠心が強いからそれは出来ないだろう。
 減税日本+維新が三河地域に食い込みを図る知恵が必須である。幸い豊橋市で減税日本の県議が生まれている。東三河に投げた石が波紋のような広がりがあると今のようなバッシングが消え、リスペクトに変わる日が来る。
 知多半島(東海市、半田市)は名古屋圏にあるとしてひとまずおく。近郊の日進市、みよし市、東郷町もトヨタの牙城。東三河(田原市、豊川市、新城市)、西三河(大府市、岡崎市、蒲郡市、碧南市、知立市、そして豊田市)。