GW前半の山岳遭難は6名の死亡が報じられた。2022年05月02日

4/25
・石川県白山市の口三方岳で73歳の登山者が行方不明。今日までに続報なし。

・沼津アルプス・大平山で高齢の女性が滑落死。

・宇都宮市の古賀志山で4人グループで登山をしていた人から「一緒に登っていた仲間が頂上近く転倒。67歳の男性が死亡。死因は不明。

4/28 
・谷川岳の天神尾根で49歳の男性が200m滑落し、死亡。

・長崎県から来た68歳の男性が空木岳の迷い尾根付近で100m滑落し、死亡。

4/29

4/30 
・北アルプス・クズバ山で67歳の男性が転倒し、病院に搬送。無事下山。

・天子山地・毛無山で自力下山不能で66歳の男性が救助要請。無事下山。

5/1
尾瀬・至仏山付近で66歳の男性が倒れていたが死亡が確認された。

5/2 
・北アルプス・白馬岳で宮崎県から登山に来た68歳の男性が大雪渓で意識不明のまま死亡。

・・・滑落以外に病死と見られる死亡もあるかに思える。2年間のコロナ禍の中でどんな過ごし方をしたのか。死亡者は体調が今一でも出かけたのではないか。フレイルは病気ではなく、虚弱と訳される。
 おそらく元気だった人でも70%程度に低下していると思われる。経験年数から何とかなると登山したがこの時期は気温が低く、ごまかしがきかない。
 コロナ以前を取り戻すには低山で回数を重ねていくしかないのではないか。
 最近、自転車を取り出したら空気圧が抜けていたからアップした。まずは自転車で大腿筋を回復させ、心肺機能は低山歩きで回復したい。