低気圧急発達と強い寒気 日本海側大荒れ ホワイトアウトも 太平洋側も冷たい風強い2022年02月20日

ソース:https://tenki.jp/forecaster/takumi_sato/2022/02/20/16200.html
 低気圧の急発達や強い寒気の影響で、あす21日にかけて、北海道から北陸を中心に大荒れの天気となるおそれがあります。特に北海道では、見通しの全くきかない状況になる可能性があり、警戒が必要です。

 日本付近は、あすにかけて次第に強い冬型の気圧配置になります。

 東北から北陸では強い寒気の影響で、北陸の山沿いを中心に発達した雪雲がかかり、積雪がさらに増える所がある見込みです。

 また、北海道の西に進む低気圧との間で等圧線が非常に密になり、沿岸を中心に風が強まります。
東北では瞬間的に35メートル程度の、雪を伴った暴風が吹き荒れるほか、海上では6メートルほどの高波となる可能性があります。

 きょうの明るいうちに、備えをしておいた方が良さそうです。
 太平洋側も風が強い。
以上
 20日は福井県南越前町の山を予定していたが、天気予報を見て3日前には中止を参加者に知らせた。気象予報は良く当たると思う。中止の決定的な原因は真冬にも関わらず最高気温は7℃と出ていた。最低気温も高かった。これはつまり雪崩を誘発しやすい。加えて雨のマークもあった。気温が高いからさもありなん。もっと悪くすると寒雷が鳴るかも知れない。
 そろそろ東風が吹いてフェーン現象も起こり得るだろう。明るい春山は楽しいのだが一方で雪崩や寒雷の恐れもある。これで最後の冬将軍の到来になるのだろう。