無所属と減税日本の新人が初当選 愛知県議豊橋市補欠選挙2022年02月07日

ソース:https://www.ctv.co.jp/news/articles/zlff08ua6ajdmz6z.html
愛知県議・豊橋市補欠選挙は6日投開票され、無所属の新人と、名古屋市長の河村たかし氏が率いる地域政党「減税日本」の新人が初当選しました。

議員の辞職に伴う愛知県議・豊橋市補欠選挙は2議席に3人が立候補し、6日投票が行われました。

即日開票の結果、無所属の新人の広田勉氏(52)と、「減税日本」の新人の竹上裕子氏(61)が、共産党の元職を破り初当選しました。

竹上氏は、減税日本を率いる河村たかし氏の支援を受けて、共産党の元職に競り勝ちました。

「減税日本」は、愛知県議会に1議席を持っていますが、竹上氏の当選で2議席目を得ました。

共産党は約3年ぶりに愛知県議会での議席回復を目指しましたが、なりませんでした。

<開票率100%>
【当】広田勉氏(52)無所属・新人 2万6963票
【当】竹上裕子氏(61)減税日本・新人 1万6090票
  下奥奈歩氏(34)共産・元職 1万4386票
以上
・・・昨年は4/25の河村氏の名古屋市長再選、5/23の南区市議選は落選、8/4の金メダルを齧った件が尾を引いたせいか、12/5の東区市議選も落選と敗色濃厚だった。
 しかも、河村人気の影響力が少ない東三河でどこまで浸透するか、注目していたが見事当選になった。竹上氏の教員のキャリア、豆腐や家業という庶民性が減税日本の水に合ったのだろう。
 名古屋市でしか通用しないと見られた河村人気だが県議レベルでしかも愛知県の東でも強力に発揮したことになる。ヤフコメは相変わらずきついコメントが多い。今回は投票率も19%と少なかった。これは過去のポピュリズムで高い得票率を誇ってきた河村人気ではなく、地元密着の竹上氏の基礎票だけかも知れません。しかし勝ったことは勝ったんです。特に共産党を壊滅させたことが大きい。

 CBC・TVのインタビューを文字起こしされたヤフー記事から
「 名古屋市西区選出の議員に続き、愛知県議会では2人目の所属議員の誕生に河村市長は…。

 「(名古屋市以外での議席獲得について)それは、どえらいでかいんじゃないの。(参院選に向けて)候補者を探していますけど、相当希望がある」 (減税日本代表 河村たかし名古屋市長)