冬晴れの朝2022年01月10日

 遠望の猿投山はすっきりと見えている。夜明けから時間が経過し、太陽を浴びて霜が解けるせいかやや霞んでいる。
 早朝、資源ごみ回収の日なので早起きして出しに行った。肌を刺すような寒さである。5日の寒の入りから5日経過、今朝も例年になく寒い。20日の大寒まで10日あるが当面はこの寒さが続く。寒が明けるのが立春の2月3日になる。私ども日本人はこうして過ごしてきた。
 しかし、良くしたもので体は寒さに慣れて空咳はいつしか解消している。コロナは感染者こそ急増中だが死亡者は伝えられていない。ウイルスも微生物ながら近親交配になると毒性も矮小化してしまうのだろうか。楽観よりは危機感を共有して壊滅を待とう。

朝がゆ会2022年01月11日

 同窓会の毎年恒例の朝がゆ会に参加した。今回は散会後は市外へ仕事で行くのでマイカーで会場のホテル地下駐車場へ。迷路のような駐車場になっている。
 朝がゆ塩味はなく、無味なので粥の味だけになる。そこへ緑の乾燥野菜みたいなものが振りかけてあった。特別な感懐をもたせるものではなかった。
 スピーチは副学長が将来の大学のカリキュラムについて語られたが何も分からない感じで終わった。専門性が高い気がする。
 ホテルを出たら何と霙が降っていた。かなり寒い。雪にならないだけましか。目的の役所に着いた頃には止んでいた。まあ良かった。書類も無事受理はされた。後1週間後にまた来ることになる。

定例会初め2022年01月12日

 例年は新年会で幕開けする1月であるが、昨年は中止、今年も早々と中止を決めていた。そうしたら案の定、オミクロン株が蔓延して、今や対応に追われている始末だ。中々コロナ終息とは参らないようだ。しかし、もう経済は動き始めている。政府の対策によっては再び人々の交流を断つ作戦に出るのだろうか。するとまたもや経済が失速する。
 ここは覚悟のいる場面である。厄介なことは国際的な感染だということだ。中国はゼロコロナで撲滅しようと強引にやっている。北京五輪もあることだし必死である。欧州は人口の半分が感染者というから大変なことである。
 外国人の入国禁止措置も延期するというが、外国人実習生や特別枠の外国人はするりと抜けるらしいから有名無実だろう。あの時だって相当数の外国人を入国させていたんだから。
 来月はまたぞろ中止になるかも知れんがとにかく開催できただけでも良かったと思う。7名が欠席になったが無事会報も作成されて大方の手に渡せた。共済保険の徴収も始まった。来月以降の山の予定も組み込んだ。何だかんだでまずは始めよう。
 業界団体の賀詞交換会は早々と中止、もう一つの山岳会も懇親会は急遽中止を決めた。講演会とイベントの表彰式だけになりそうだが、すでに契約した会場の手前もあり全面中止にはできない。それでも出席者を確保できるのだろうか。暗雲ただよう日本社会の一断面である。

お千代保稲荷初詣2022年01月13日

 1/2に初詣はすませたが、商売繁盛を願ってお千代保稲荷に行ってきた。名二環で西進するが、いつぞや延伸されて名古屋西ICに行きそびれた。それで富田ICまで走らされて、R1を経由してU字形に海津市へ向かった。風が強く4WDにしていても横揺れして危険を感じた。
 養老山地は雪が多そうだし、伊吹山は雪雲に閉ざされている。伊吹おろしが吹いているのだろう。
 お千代保さんは閑散としていた。以前は15日までなら賑わいはあった。三が日は身動きが取れないくらいだが日を追って混雑は無くなるので15日くらいが多かった。
 コロナ禍の間はさすがに参拝を回避しきたか3年ぶりか。参道の店も閉まっている。歩く人通りも少ない。おまけに風が強く寒い。小雪が降っている。両方が相まって参拝客を遠ざけているのだろう。
 いつも通り50円で油揚げを買い、拝殿に捧げる。お賽銭を投げて何やら祈る。健康が第一である。参道沿いの店では伊勢芋の4個セットを買った。1000円であった。自然薯よりも粘りがあるという。粘り強く生きていこう。

民法研究会も中止2022年01月14日

 中日新聞のWEB版は
「愛知で1317人感染
2022年1月14日 17時26分 (1月14日 17時26分更新)
 愛知県は14日、新たに1317人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1300人台となるのは昨年9月5日以来。前日より281人増えた。このうち名古屋市は458人だった。
 これまでに感染した人のうち44人が新変異株「オミクロン株」だったと判明した。別の28人はオミクロン株の感染疑いがあることも確認された。」
と報じた。

 以上を受けて今夜予定していた民法研究会も中止となった。その後の新年会も楽しみだったが、もはやチャイナウイルスの新株の蔓延である。しかし、コロナウイルスは次々と新株を生み出すが、セイタカアワダチソウのようにいつしか矮小化して今はもう騒がなくなった。それは多分遺伝の法則で近親婚を繰り返すと劣性遺伝になり、毒性が弱まるのだろう。
 期待半分であるが、血が濃くなるほど劣性に傾くのは生物の掟ではないか。組織にしたって、身内だけ、学閥で固まれば外の血が入らず、弱まる。
 当面は清潔を基本に無理しないことで凌ぐことになる。

丸の内事務所で雑務2022年01月15日

 丸の内の事務所で書類整理、書類に眼を通すなど雑務処理。愛知県庁もまだ未着案件あり。法務局はあと数日はかかるだろう。
 辛夷社への投句はがきを記入する。土曜日の配達がなくなり、ということは回収もないので、遠方へは2日見ておく。とすると18日必着になり投函は17日がぎりぎりか。
 自宅の滞在時間が長いせいか、暖房費がかかる。灯油の買い足しをこなす。いつしか原油が高騰している。軽油が高いGSでは145円/リットルに急騰し、いつものGSでも131円/リットルになった。暖房費を交通費に置き換えて山に行った方が安上がりになる。
 夜はWEBミーティングの予定だったが主宰者の都合で延期になった。教員はこの時期は多忙なのだろう。

マカルーを語るも飲めぬ新年会 拙作2022年01月16日

 午後から所属山岳会の60周年記念の講演会と新年会だが、懇親会はオミクロン株蔓延で中止になり話を聞くだけの素うどんみたいな宴会になってしまった。

暗雲の立ち込める空寒日和 拙作2022年01月17日

 今日も午後外出すると寒い。見上げると黒っぽい雪雲が尾張北部を覆っている。天白には淡い冬日が差し込んでいるから不思議な天気である。
 喫茶店で今朝の中日新聞、他紙をちらっと読んできた。所属山岳会の60周年記念のイベントが報じられていた。そういえば記者がいたな。他に読売新聞も大きく報じたが朝日新聞、毎日新聞は記事が無かった。
 かつてのマカルー東南稜の初登攀は朝日新聞の支援があったればこそだった。たしか谷さんという新聞記者も隊員にいたはずである。取材が無いのは時代が変わったということだろう。

深夜の音2022年01月18日

 少し前から深夜になるとピッピッと音が聞こえる。何だろうと気にはしたが、原因は不明である。寝室にはいると聞こえない。居間では聞こえる。気にしだすと気になるから探すと、何とスマート体重計だった。注意書きを読むと音がするのは電池の交換時期を知らせるためだった。ちょっと親切すぎる音に迷惑な気もする。とにかく乾電池を抜いた。

再び一宮へ2022年01月19日

 年初以来、待っていた電話があるがそれは意外な内容である。更にダメ押しの謄本を取得されよ、との指示である。それで午後書類を整えて稲沢市役所で請求すると無事発行された。その足で一宮へ。無事受理された。
 要はこれはもう良いだろう、意味はないだろう、はダメであって、もしかしたら想定外の事実が分かるかも知れん、という探求心である。直接関係のない親族ではあるが、事実は小説より奇なりということである。戸籍、除籍謄本は人生の出来事を詰め込んだ事実のブラックボックスである。
 そして更に指摘されたのは名前の旧かな、変体字である。ゑはPCでも変換できるが、変体字はできないから手書きで対応した。旧字体も困ったが手書きで対応した。