不夜城めく県庁や秋の夕 ― 2021年10月01日
午後6時前くらいだったか、三の丸の官庁街を出ると信号待ちの目にとまったのは愛知県庁の建物だった。堂々としたたたずまいが素敵である。まだ少しばかり仕事がある時間帯なので窓という窓に明かりが灯っている。中々に荘厳な風景である。深夜であれば明かりは殆ど消える。今時が不夜城の表現である。
by koyaban [短歌&俳句] [コメント(0)|トラックバック(0)]
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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