建設業法改正の研修2020年12月02日

 午後から10月1日に改正された建設業法のポイントの研修だった。ズームの人多数、会場の人は小数に分かれてしまうが盛況だったのだろう。改正のポイントは益々複雑化した法の実務上の注意点だった。たしかに細目にわたる話である。その上にコロナ対応で、窓口で応酬しながら、書類不備や訂正、考え方の指摘などの細かい指導を受けることが出来なくなってしまった。
 県庁側からは行政書士の出す書類に不備が目立つこととなるのは必然だろう。更新の手続きでも痛感したが、手引きを読め、という指導だけではいかんともしがたい。細部にわたる法令、施行規則、解釈の違いなどがある。
 しかし今後はこれが常態化するかも知れませんね。申請→仮受付→審査→受理または不備なら返却→訂正→再申請→副本の送付(郵送または受領)となる。年数よりも数をこなしたいが中々数は得がたい。隔靴掻痒の思い。
 研修後は事務所で事務整理。ファックスが一本着ているが申込済みの研修も希望者多数で全面的にライブ配信となった。