「百名山を楽しむ」・・ ・山小屋も楽しい文学の山 (八ヶ岳)...2020年02月22日

中部経済新聞 2/22(土)発行
 本文にある白駒荘は2013年の夏に泊まった後、2017年12月31日に火事で焼失し、2018年10月に再建したそうです。八ヶ岳は本当に営業小屋が多く、小屋ヶ岳というあだ名もついている。おととし泊まったしらびそ小屋の雰囲気も良かった。自然の中に溶け込んでいる。

涼感!八ヶ岳山麓
http://koyaban.asablo.jp/blog/2013/08/26/6959282
北八ヶ岳のしらびそ小屋に泊る
http://koyaban.asablo.jp/blog/2018/12/22/9016038

 それでいて山岳遭難も多いのは初心者が小屋があるからと、なんとなく入山するからでしょう。よく登山入門の山とか初心者向きの山とかのレベルで評価するが、気象に関しては初心者向けに手加減してくれるわけではない。やっぱり3000m級の山々は危険がいっぱいである。

「人気の「冬期の八ヶ岳連峰」、危険性もしっかり把握しておこう 島崎三歩の「山岳通信」 第179号」
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=938
・2月10日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と5人で入山した53歳の男性が、赤岳の山頂付近で疲労及び体調不良により行動不能となる山岳遭難が発生。男性は山小屋職員により救助された。
・2月14日、八ヶ岳連峰阿弥陀岳で、家族と2人で入山した51歳の男性が、摩利支天沢をアイスクライミング中に滑落して負傷する山岳遭難が発生。男性は静岡県警ヘリで救助された。
・2月16日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山していた60歳の男性が、地蔵尾根を下山中に転倒して滑落、負傷する山岳遭難が発生。男性は茅野警察署山岳遭難救助隊及び諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

 昨年夏の北ア・ジャンの撤退は脚力不足ではなく、心肺機能の衰えと自覚した。今年は長時間歩行だけではなく、2000m以上の山に月1回は登って心肺機能を鍛錬したい。八ヶ岳も地図を眺めると主稜線をたどっただけだった。枝尾根には未踏の2000m峰がいくつもある。既知の山と未知の山をつないで歩いてみたいと思う。
※お詫びと訂正:加藤文太郎の泊まった赤沢鉱泉は夏沢鉱泉の間違いと気が付きました。校正、推敲していているんですがそのまま通ってしまいました。お詫びして訂正します。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
日本で一番美しい山は?
ヒント:芙蓉峰の別名があります。

コメント:

トラックバック