ロールプレイ(役割演技)2019年08月05日

 うだるような暑さの中、冷房の自宅に突然の電話。聞くと知己の女性の姪子さんという。相談ごとがあるらしいので伺うことにした。
 話を子細に聞くとまたぞろ姻族の1人が不審な動きをしているらしいと知った。既に弁護士の保佐人が選任されて解決した案件であった。今すぐどうということではないので、一応の対応策をお話しさせてもらった。深刻な事態になるならば???ということである。
 その後は新栄の愛知会で成年後見制度の研修へ移動。
ロールプレイ(役割演技(やくわりえんぎ)とは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つである。)の事例を4件を挙げてもらい、相談者と質問者に交互に交替しながら対案を研修した。びっしり2時間かけて汗びっしょりになった。事例はどれも深刻なことばかりで滅入る。しかし実務経験を積んできたお陰で冷静に対応策が示せるようになった。
 実務に勝る研修はない。