【人権問題特別講演会】「杉原千畝の功績 歴史から学ぶ」を考える2019年07月20日

 名古屋市中区の中生涯学習センターで13時30分から15時30分。表記の講演会に出席した。

講座名 杉原千畝の功績 歴史から学ぶ
     ~命のビザが救った多くの人々の人権~

【 講師 】元岐阜県八百津町国際交流員 ハニト リバーモア

★あらまし★
幼少期に中区平和小で過ごした杉原千畝は、中区の誇れる偉人です。命のビザで知られる杉原千畝の功績を歴史から学び、社会にある人権問題の解決に向けて一緒に考えてみませんか?

・・・テーマは人種としてのユダヤ人側から見たホロコーストの迫害の歴史話であった。講師の夫の父が当事者らしく、人権上の切実な訴えに近い。
 かつて杉原幸子著『新版 六千人の命のビザ』を読んで以来関心を持ってきた。また、映画「夜と霧」も見た。ただ、ホロコーストを知っていますかとハニトが言ったので挙手して「映画」で見たよ、と。どんな映画か、と問われたが咄嗟に答えられなかった。調べると「夜と霧」に違いない。
http://koyaban.asablo.jp/blog/2018/04/06/8819943

http://koyaban.asablo.jp/blog/2018/04/02/8817543

以下、ユダヤ人はなぜ迫害を受けるほどに嫌われてきたのか。ネットから拾ってみた。

 ヨーロッパは国単位で考えるなというのは多分馬渕睦夫氏だったと思う。ユダヤ教、キリスト教の確執も分かりにくい。以下にあげる欧州の革命の度にユダヤ人が勢力を広げてきたことが分かる。他国の王政を壊し、ユダヤの息の掛かった政権をたてて、金融財務を握り、言わば、ディープ・ステーツを形成してきた。他、司法、新聞、芸能などに食い込んだ。

***17世紀 英国革命***

「ピューリタン革命はユダヤ人受入のための革命だった」ということです。

それまでイギリスは、400年近くに亘ってユダヤ人入国禁止としていました。それに対して、オランダのユダヤ人金融資本家が、クロムウェルに資金提供し実現させた革命とのことです。

その後、イギリスに宮廷ユダヤ人が入り込み徐々に勢力を拡大していきます。そして次に、彼らの意向が通るように王政から議会政治への道を開いたのが、いわゆる名誉革命(1688年~1689年)です。

これらを主導していたのが、主にオランダの金貸しで、有力者に資金援助したり、借金させたりして、その弱みに付け込んで、自分達の意のままの体制をつくってきたということです。

その5年後の1694年には、ついに本格的な中央銀行として、イングランド銀行が設立されました。

中央銀行は、「通貨は負債から生まれる」つまり「国王等が借金すればするほど通貨が発給される仕組み」で運営される錬金術機関です。その後、金貸しは世界各国に次々に中央銀行を設立していきます。
世界各国の民主化への戦争や変革、自由な経済活動推進への動きは、中央銀行設立とそれによる国家支配の動きといっても過言ではありません。

***18世紀 フランス革命***

フランス革命はフランスユダヤ革命だったのです 日本の明治維新が明治ユダヤ維新だったことです 日本を商人国家とすることだったのです。

***20世紀 ロシア革命***

 ロシアの社会主義運動の中心部にいたのは、ユダヤ人だった。19世紀末ロマノフ朝圧制下のロシアで、ユダヤ人はポグロムと呼ばれる虐待・虐殺を受けた。多数のユダヤ人が出国してアメリカ等に移民した。ユダヤ人に対する迫害を阻止するには、ロマノフ王朝を打倒しなければならないとする急進的な革命思想が広がった。将来のパレスチナへの移住よりも、現在の体制からの解放が追求された。そのため、多くのユダヤ人が革命運動に参加するようになった。シオニズムより共産主義という選択である。

***ドイツ革命***

『第二次大戦時、ユダヤ人はなぜドイツで迫害されたのか』
ユダヤ人がホロコーストでいかに甚大な被害を受けたのか、を説明する本は多々あるが(図書館のドイツ史コーナーに行くと、そんな本ばかりである)、なぜユダヤ人がそのような迫害を受けるに至ったかを簡易に説明する本は少ないと思う。

この記事では、戦前の日本で発行された本などを参考に、ユダヤ人がどのようにしてドイツで恨みを買い、迫害される原因を作ったかを簡単に書いていきたい。

第一次世界大戦においてドイツは連合国(イギリス・フランス・ロシアなど)と戦った。その戦争中に、ドイツ内のユダヤ人は各方面で勢力を拡大した。

商業においては、他国のユダヤ人と協力して物資調達を行い、商業上の地位を上げ、また巨利を得た。窮乏しそうな物品(食糧など)があれば先回りして買い占め、隠匿し、値段を釣り上げて売却した。このような行為は取締りにあったが、法曹界にユダヤ人が多かったことから、ユダヤ人商人はほぼ罰せられず、ドイツ人商人は厳罰にあった。

ユダヤ人左翼は戦時下においても革命の準備を着々と進めていた。新聞はユダヤ人経営だったので、新聞を通じて世論を左傾させ、他国においてはドイツへの憎悪を煽った。ドイツの左翼は、自分達の革命が成功するためには、ドイツの敗戦が必要であると宣伝していた。

第一次世界大戦末期の1918年、ユダヤ人を中心とする左翼はドイツ革命を成功させ、ドイツを共和国にした。この新政府要職の多数をユダヤ人が占め、さらに教育、司法、警察などのトップにもユダヤ人が就いた。

敗戦後のパリ講和会議に出たドイツ代表もユダヤ人だった。

第一次世界大戦敗戦でドイツは多額の債務を背負い、苦しい生活を送ることになった。ドイツ人にしてみれば、自分達が祖国のために戦っている間に、他民族に国を陥れられ、戦争に負け、長い窮乏生活を送らされる破目になったのである。

日本人に置き換えて状況を想像してみてほしい。命をかけて戦争に赴いていたら、国内の少数の異民族が撹乱工作を為し、戦争のロジスティクスを操作して暴利をむさぼり、新聞を支配して言論を操作し、戦争中にもかかわらず国家を転覆し、政体を変えてしまう。新政府の要人はすべて異民族に占められ、経済、教育、法、通信、芸術などがその異民族に好きにされる。一方で自分達は戦後賠償のために奴隷のような困窮生活を送る。これで怒らない民族はいないだろう。

このような状況に対する怒りが、国粋的政党(ナチス)に対する熱狂的な支持を生むに至った。ユダヤ人は、郊外にピクニックに行った人が突然の雨に逢ったかのように迫害されたのではなく、迫害される原因を自ら作っていたのである。

またこのような状況は、他国においても歴史上繰り返されてきたことで、ユダヤ人は紀元前から同様のパターンを各地で繰り返している。

ユダヤ人がこのようなパターンを繰り返さず、平和裏に他民族と共生できたのは、ユダヤ人の権利が制限されている社会においてだった。ユダヤ人は教育・司法の職についてはならない、などの制限があった社会ではユダヤ人の台頭も限定的だったので、ユダヤ人への迫害も起こらなかった。

ナチスのユダヤ人への仕打ちを肯定するわけではないが、現在のナチスとユダヤ人への言論はあまりに一方的であり、ユダヤ人は再び迫害に至る途を辿っているように見える。どんなに法律を制定しても、ネット上での言論を取り締まっても、AfDなどの政党は支持者を増やすだろう。

「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」というが、ユダヤ人の知恵にはこれが欠けている。
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『全ての不幸の元は旧約聖書』

2000年以上前に書かれた『旧約聖書』の記述をほとんど唯一の根拠として、欧米の白人系ユダヤ教徒(アシュケナジー)によって中東のパレスチナの地に人工的に建国された宗教国家が、『イスラエル』と言う名の紀元前の古代国家と同名であるが勿論何の関係も無い。

この『ユダヤ教』という宗教によって作られた国家(イスラエル)ほど、パスカルの『人間は宗教的信念をもってするときほど、喜び勇んで、徹底的に、悪を行うことはない。』という言葉の正しさを証明して見せているものはない。

現在ガザで行われている悲惨で愚かな蛮行の出発点、根本原因とは何か。?
それは、猛烈に不愉快な一つの神を持つ一部族の『カルト』だったユダヤ教と、そのカルトの教義を記した『旧約聖書』にその原因の本質があった。

『旧約聖書とは何か』

ユダヤ教の教典で有るばかりでなく、欧米世界で最も影響力が有るキリスト教の教典の一つでも有る『旧約聖書』の、病的ともいえる悪行を為す残忍な鬼畜のような『神』の存在抜きにして今のイスラエルの蛮行を説明するのは難しい。
引用は以上

 ハニトさんは被害者意識一辺倒であった。ユダヤ人というだけで子供も殺害された。その数600万人という。うち子供は150万人という。ユダヤ人の立場からみればまさに迫害だ。しかし、上に上げた革命のうちロシア革命では2000万人のロシア人を殺害しているという。
 なぜユダヤ人が迫害されるのか知っていても言えない。これは止む無し。ユダヤ人が公平には学問的に客観的に述べられる立場にはならないだろう。これはユダヤ人たる彼女の限界である。
 人権問題の講演会としては消化不足であった。ハニトさんをはじめとするユダヤ人が私どもも悪かったのよ、と虚心坦懐になれば反ユダヤ問題すなわち人権問題は無くなる。人権問題には狂信性がある。ユダヤ人は賢いが、どこか間が抜けても居る。間が抜けているのはカルトといわれるユダヤ教徒ゆえであろう。ユダヤ人たるマルクスが言ったという「宗教は阿片だ」という言葉。理知も何もないのだ。