青森の山旅の休養 ― 2019年05月07日
9日間のロングドライブの疲れをいやす休養日に当てた。山岳会へは無事下山と帰名の報告をした。
司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズの41「北のまほろば」を読んだ。自分のドライブコースと重ねながら読んだ。さすがに緻密な考察が行き届いている。
司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズの41「北のまほろば」を読んだ。自分のドライブコースと重ねながら読んだ。さすがに緻密な考察が行き届いている。
登山と自然を愛して四季の山歩きをしています。その見聞を綴りました。又、登山や自然に関した俳句、写真、書物、人などのことも折々書いていきます。
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「悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている」
「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
東海銀行山岳部「さすらい」2号(昭和38年)の寄稿から
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