緑区滝の水緑地4等三角点へポタリング2017年11月03日

 午後3時、読書の乱読に飽きてポタリングに出た。目的地は名古屋市緑区滝の水緑地の4等三角点である。点名も滝の水緑地で63.8m。
 自宅は約15mの低地なのでまたペダルをこいで坂道を登る。R302号の側道に達したら、最高点である68mの標高点を通過する。そして西友ストアのある神沢の交差点までは長い下り坂を気持ちよく下る。そして登り返すとピアゴ滝の水店のある交差点だ。ここを過ぎると又下るので側道沿いに踏み跡がないか探るがないので戻って北側の住宅地との間の車道を走ると滝の水緑地の園地に着いた。ここまで4.8kmだった。
 東屋、ベンチ、トイレがあり、遊歩道まであった。今は小さな池の水を抜いている作業中だった。俳句の冬の季語に「池普請」があり、まさにその仕事であろう。立冬以後は水も枯れて、作業がしやすくなりこんな仕事が増えるだろう。
 園地の一角に自転車を止めて遊歩道を登る。赤松を主体にクヌギなどで構成した雑木林であり、典型的な里山の緑地である。歩道は幅1mあり2人で連れだって歩ける。散歩帰りの老夫婦とすれ違った。今はまだ緑だが冬になり落葉すると若干は見通しも良いだろう。登るというほどの傾斜も無く、4等三角点の「山頂」に着いた。5分くらいか。北側に開けており、藪の向こうにはピアゴやR302号の道路が見えた。晴れれば冬の白い御嶽山や恵那山が見えると思う。
 「山頂」から南に下る階段道があったので下ってみた。同じような雑木林の道である。主婦らしい「単独行者」に会った。キッチンを離れてふらりと歩いているのだろう。そのまま歩くと二手に分かれる。左は登り気味に山手に続き、右の凝木の道は湿地帯の木道である。
 わずかに水が浸み出している。そして小さな池に溜まるのだが、水抜きをしたばかりなので泥が日を浴びて新しい。作業は何とか協議会の腕章や高校生らしい子供らが協同でやっていたらしい。
 腕章の人に聞くとここは市有地で、かつてはサギソウも咲いていたが今は株を移植して咲かすらしい。宅地開発から逃れ、大都市に奇跡的に残された自然の一こまである。湿地ゆえに宅地に不向きとして残ったのだろう。
 帰路はR302号を戻り、島田住宅東まで登り返す。中平4丁目まで気持ちよく下り左折。このところ気になっていたマツダの販売店へ寄った。CX-8の展示車がないか、と思ったが来月半ばとのこと。クリ―ディーゼル、燃費17km/l、最低地上高20センチを確保した最新のSUVだ。車両価格で350万円超の高級車である。カタログをもらって当面夢を見させてもらう。喫茶店で一休みして帰宅。

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