仙石秀久先生総務大臣賞受賞祝賀会2015年09月27日

 行政書士の大先輩である仙石秀久氏の総務大臣表彰受賞(全国で3人)を記念した祝賀会が9/27の夕、千種駅前のメルクパルクで行われた。発起人他、中央支部の行政書士の関係者の出席は12卓10人でおよそ120名の盛会となった。本業39年の業務歴や中京法律学校(中央大学の通信教育と提携)の講師などを長きに亘り歴任。書店の息子に生まれたと自己紹介されたが、ほぼ法律家として生き延びて来られた。昔の行政書士は広告禁止、報酬額は業界統一で縛られていたというエピソードも披露。今は自由になって良いという感懐ももらされた。平成14年になってから業容も広がった。許認可から権利義務、事実証明の書類作成へと拡大した。反面、4万5千人超のライバルが犇くから競争も激化したといえる。時代は変わっても変わらないモノはある。不易流行。新しい時代の流れを取り込みながら依頼人の信頼を繋ぎとめてゆく姿勢。これがあればこそ、仙石氏は行政書士ひと筋で食べて来れた。余り接する機会はないがこれを機に発言も聞きたいものである。