雪山に雪の降り居る夕べかな 前田普羅2014年12月22日

 普羅が富山へ赴任してからの作品。今年は何かしらないが北陸方面の雪が多い。つい最近富山市へ旅行に行ってきた人の話では山では降るものの街ではそれほどでもないとのことだった。咄嗟に浮かんだのがこの句だった。町にいても山を想う。日常的に親しんだ山の道も家も雪に埋もれてゆく。そういう想像を巡らせているのだろう。

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