中央アルプス・摺古木山を歩く2011年08月06日

 夏のハイキングの条件は樹林の山であること、即ち緑陰を得られること、花の山、水の多い山、標高が高い山などから選ぶことになる。話を持ちかけられてとっさに思いついたのは摺古木山だった。かつて家族連れハイキングでも好評でスイカを持参して喜ばれた。今回もスイカを持ち上げた。6名が参加。
 山道の草刈られおり登山口

 病葉を手によく見ればナナカマド

 木曽からの夏の山霧越えて行く

 高原の吹き上げる風山涼し

 うなだれる一薬草の花白し

 リンドウの花重たげに咲き初めし

 八月やアキノキリンソウ今盛り

 登頂す四方を遮る霧の山

 頂上や美味し美味しとスイカ食う

 山清水両手で掬い飲み干せり

 炎天のナゴヤの街に帰りけり

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ヒント:芙蓉峰の別名があります。

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