音羽富士を歩く2010年01月23日

 国1を音羽町で額堂山方面に左折。途中で道を間違えて直接鳥川(とっかわ)を越える県道へ入ってしまった。しかしそれは間違えて正解でそのまま鳥川へ行く。
 低い山に囲まれた静かな山さとのはずだが今は第二東名名神高速の額堂山トンネルの工事の真っ最中でひっきりなしにダンプカーが往来する現場になっていた。こんな山奥の里を24時間猛スピードで疾走する高速道が貫通するのだから生活環境は一変するだろう。
 9:50。白髭八柱神社のPに車を置いて京ヶ峯の案内板に従って登る。台風の被害か大木が薙ぎ倒されていた。登山道は良好で道標も多いので安心だ。しばらく歩くとお寺への分岐に立派な道標と登山口の石碑を見た。ここからは1合ごとにコンクリートの道標が設置されていた。道はかなり急であったが1時間もしないうちに山頂に着いた。三等三角点がある。展望はなし。10:30。
 峠に縦走しかかったが反対に愛宕山へと歩く。眺めの良さそうな展望所がありそうだったからだ。わずかで展望所に着いた。三河湾の眺めがいい。戻って分岐を経て愛宕山へ着いた。ここからは尾根を辿り次第に広いカール状の谷間へと下る。中村カールなんていう名前があるようだ。
 段々明るい尾根に出て下ると鳥川の里に出た。高速道路の工事現場のすぐ隣であった。Pまではわずかに歩いただけで済んだ。車に乗って今度は額堂山を目指した。林道の終点手前でデポ。約35分で登るが展望はなし。鳥川富士の別名もあるらしい。
 神社に戻って再び音羽富士を目指す。この山には峠があり風情がよろしい。峠から急登すると山頂である。様々な山頂標が埋まる。少しはなれた植採地からは邪魔な樹木がないため三河湾が俯瞰できたし、さっき登った京ヶ峯、愛宕山も見える。三山の中では一番いい。
 丸山を経て長沢峠から里に下る。約20分の車道歩きで神社に戻る。次は蓬生町の三河富士を目指した。しかし、欲張ると何とかで15時も過ぎたので次回とする。車で登れる桑谷山に向かう。国1まで走り、桑谷山壮を目掛けて走る。電波施設までは道路が厳重に管理されて入れず、疎林の中を徒歩で登る。1等三角点は電波施設の建物の裏にあった。これで今日の山歩きはお終い。

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ヒント:芙蓉峰の別名があります。

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