小屋番の山日記

　5年くらい前に購入した中古PCがシャットダウンが遅くなったりして交代期に来たので新たなPCを検討していた。これは名古屋のテレビ塔で並んでいた人に何の行列か聞くと中古PCの頒布会と知った。チラシを見ると26000円から上は80000円くらいまであった。遅まきながら現金を引き出して行列にl加わり2台買った。これまで無難に使えている。
　新たにPCを購入するにしても新品が一番安心とはいえる。家電店を2軒はしごしてみたが国産は軒並み高い。15万円以上。10万円前後の割安感がある値札に引かれて見ると中国産だった。中国産は品質や耐久性で度々被害を被ったからこりごりである。
　中々値崩れしないのは世界的な半導体不足でメーカーが強気になっているからだろう。
　結局、再び中古品になった。HPを見ると岐阜の国際会議場で頒布会をやっていたので見に行った。一宮IC付近の工事の影響で名古屋高速は大渋滞していた。開業は11時から13時までだった。一宮西ICからR22へ降りて木曽川を渡ったら渋滞は解消した。
　国際会議場は長良川右岸にあり対岸に金華山が聳える。左岸には鵜舟やホテルが並ぶ。会場へは大分遅れて先行者はお気に入りのPCを手に精算をするのに行列中だった。
　残り物の展示品から物色したらNECの製品に良いものがあった。係員に機能や性能を聞くと奥から新たな製品を持ち出して、これの方が良いという。価格は同じ53900円。スイッチをオンすると展示されたものより若干立ち上がりも早い。多分セレロンの世代が新しいからだろう。即決した。新品の三分の一の価格で5年は使えるなら買いだと思った。加えて新品にはDVDの再生機能がない。後付けになるが中古はビルトインされている。WEBカメラは今あるもので間に合う。こんな良いものが売れ残っているのは中古品の中では高いからだ。ネットで使えてれば良いというなら26000円のでも良い。結果残ったのだろう。残りものには福があるというがホントだ。