②四国の山旅~徳島港から竜王山へ2022年11月19日

 仮眠中に車体を浮かせるような地震が2回あった。紀の川は中央構造線の上を流れる。大断層の上だからだろうか。東南海地震が数十年中にあるという。ここは震源地に近そうなところである。
 和歌山港は2時40分に出航。徳島港へ4時55分きっかりに入港。船から出るとまずは腹ごしらえに牛丼屋を探す。スマホのナビで導かれるままに入る。食べ終わってもまだ暗い。真西にある眉山を南周りに迂回してR192に入った。脇町ICへ導かれて美馬ICでR438に出た。野田ノ井から藤宇を経て阿讃山脈に沿う山道を走ると竜王山の直下まで来た。
 駐車場が3ヶ所あるので登山口はここだろう。身支度して出発。阿波竜王へはあっけなく着いた。4等三角点、展望台がある。ここから笠形山への道標を分けると一旦980mまで下る。痩せているうえに左は急傾斜の斜面でスリルがある。鞍部から急登をあえぐと讃岐竜王である。ここは図根点が埋まる。あれっ、1等三角点はどこだ。と地図を再点検すると何と南の1013mだった。
 駐車場に戻ると地元ハイカーが7人くらいはいただろうか。1等三角点の場所を問うとやはり1013mである。時間があれば香川県まんのう町の横畑を起点に竜王山、一等三角点を周回すると面白い。
 結局地図にはないが竜王峠まで車で移動し、竜王峠から2分で三角点にタッチできた。中型バスの運ちゃんが暇そうに待っていた。多分どこかのハイカー集団を浅木原まで送り、ここまで下ってくるのを待機中か。これで行きがけの駄賃の目的は達成した。
 次は高松市内のホテルである。10時半に着いたが交通機関が意外に不便だった。JR高松駅から栗林公園北口駅まで乗車。下車して稲荷山の北を回り栗林トンネル口から鞍部に登りイベント会場まで歩く予定だったが、時間に遅れそうなのでスタッフに電話して送迎してもらった。

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