国歌斉唱の読み方 ― 2022年10月19日
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1.「斉唱」
最初は、「式典で国歌を斉唱する」のように使う「斉唱」です。さて、何と読みますか?
「サイショウ」と「セイショウ」の二つの答えが出たことでしょう。常用漢字である「斉」は「そろえる・ひとしくする」という意味を持つ漢字で、本来の音読みは「セイ」です。
したがって、「大勢が声をそろえて同じ旋律を歌う」のは、「斉唱(セイショウ)」が正解です。
これを「サイ」と読んでしまうのは、恐らくはお名前の「サイトウ」さんから来るのではないのでしょうか?「サイトウ」さんの中には、「斎藤(または齋藤)」ではなく「斉藤」と表記する方もいるため、「斉」を「サイ」と読んでしまうのではないでしょうか。実は、「斉」と「斎」は、「新・旧字体」というわけではなく、本来は意味の違う別々の漢字なのです。
なお、最近のスポーツイベントなどで、お一人の方が国家を歌われることがありますが、あれは「独唱」ですので、「斉唱」としてはいけません。また、大勢の人が異なった旋律を同時に歌うのは、「斉唱」ではなく「合唱」です。
・・・・今まで曖昧だった読み方ですが、偶然正解が分かった。斉藤のさいとばかり思っていた。恥をかかなくて良かった。
1.「斉唱」
最初は、「式典で国歌を斉唱する」のように使う「斉唱」です。さて、何と読みますか?
「サイショウ」と「セイショウ」の二つの答えが出たことでしょう。常用漢字である「斉」は「そろえる・ひとしくする」という意味を持つ漢字で、本来の音読みは「セイ」です。
したがって、「大勢が声をそろえて同じ旋律を歌う」のは、「斉唱(セイショウ)」が正解です。
これを「サイ」と読んでしまうのは、恐らくはお名前の「サイトウ」さんから来るのではないのでしょうか?「サイトウ」さんの中には、「斎藤(または齋藤)」ではなく「斉藤」と表記する方もいるため、「斉」を「サイ」と読んでしまうのではないでしょうか。実は、「斉」と「斎」は、「新・旧字体」というわけではなく、本来は意味の違う別々の漢字なのです。
なお、最近のスポーツイベントなどで、お一人の方が国家を歌われることがありますが、あれは「独唱」ですので、「斉唱」としてはいけません。また、大勢の人が異なった旋律を同時に歌うのは、「斉唱」ではなく「合唱」です。
・・・・今まで曖昧だった読み方ですが、偶然正解が分かった。斉藤のさいとばかり思っていた。恥をかかなくて良かった。
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