重曹のうがい水① ― 2022年09月18日
HP「倉本歯科医院」から
http://www.kuramotodc.com/original18.html
簡単な重曹の使い方をふたつ紹介します。
まず、普通に市販されている食用またはオーガニックな重曹を用いて歯磨きをする際、歯ブラシに歯磨き粉(ペースト)を付け、それに重曹の粉をまぶして、そのまま普通に歯を磨いて下さい。
これを毎日普通に2回朝晩するだけでも、その際にPHが上がり虫歯菌を減らす事に役立ちます。
重曹(Baking Soda)がすでに入っている歯磨き粉を使う事もできますが、この場合Baking Sodaの量がはっきりしないという点が考えられます。
もうひとつは、重曹を用いたうがいです。
500mlのペットボトルに水とティースプーン1杯ほどの重曹を入れ、よく振ってかき混ぜます。
使う水は水道水です。
ミネラルウォーターだと保存がきかない恐れがあります。
作った重曹をコップに入れ、30秒ほどクチュクチュするだけです。
うがいと言うと、喉でガラガラのイメージがしますが、オーラルケアの意味での重曹うがいは、頬の筋肉で強めにクチュクチュすることです。
歯磨きの前に重曹うがいをすると歯垢が取れやすくなり、また歯磨き後に重曹うがいをすれば口の中に重曹の効果が残り、口の中の酸性を中和し虫歯を予防しやすくなります。
歯垢が取れやすくなるよう歯磨き前に数分くらいじっくりと口でクチュクチュ、歯磨き後に、30秒程度クチュクチュが理想的です。
しかしながら一番大切なことは毎日の歯磨きとフロスを用いての清掃です。
どんなに重曹の効果が優れていてもお口が汚れていたり歯石が着いていたのではその効果を生かすことができません。
また重曹だけを用いて歯ブラシをするとヤニが取れたり、歯が白くなったりしますが、長く使用しているとエナメル質の表面に傷をつけてしまう危険性もあります。
それらを防ぐために、定期的に歯科医師でのプロフェッショナルケアを組み合わせて行い、より良い口腔内の環境を構築し、快適な食生活を送り、全身の健康を維持されることをお勧めいたします。
http://www.kuramotodc.com/original18.html
簡単な重曹の使い方をふたつ紹介します。
まず、普通に市販されている食用またはオーガニックな重曹を用いて歯磨きをする際、歯ブラシに歯磨き粉(ペースト)を付け、それに重曹の粉をまぶして、そのまま普通に歯を磨いて下さい。
これを毎日普通に2回朝晩するだけでも、その際にPHが上がり虫歯菌を減らす事に役立ちます。
重曹(Baking Soda)がすでに入っている歯磨き粉を使う事もできますが、この場合Baking Sodaの量がはっきりしないという点が考えられます。
もうひとつは、重曹を用いたうがいです。
500mlのペットボトルに水とティースプーン1杯ほどの重曹を入れ、よく振ってかき混ぜます。
使う水は水道水です。
ミネラルウォーターだと保存がきかない恐れがあります。
作った重曹をコップに入れ、30秒ほどクチュクチュするだけです。
うがいと言うと、喉でガラガラのイメージがしますが、オーラルケアの意味での重曹うがいは、頬の筋肉で強めにクチュクチュすることです。
歯磨きの前に重曹うがいをすると歯垢が取れやすくなり、また歯磨き後に重曹うがいをすれば口の中に重曹の効果が残り、口の中の酸性を中和し虫歯を予防しやすくなります。
歯垢が取れやすくなるよう歯磨き前に数分くらいじっくりと口でクチュクチュ、歯磨き後に、30秒程度クチュクチュが理想的です。
しかしながら一番大切なことは毎日の歯磨きとフロスを用いての清掃です。
どんなに重曹の効果が優れていてもお口が汚れていたり歯石が着いていたのではその効果を生かすことができません。
また重曹だけを用いて歯ブラシをするとヤニが取れたり、歯が白くなったりしますが、長く使用しているとエナメル質の表面に傷をつけてしまう危険性もあります。
それらを防ぐために、定期的に歯科医師でのプロフェッショナルケアを組み合わせて行い、より良い口腔内の環境を構築し、快適な食生活を送り、全身の健康を維持されることをお勧めいたします。
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