ジャンダルムへの道険し2022年07月26日


 24日午前7時25分ごろ、岐阜県の北アルプス穂高連峰の「天狗のコル」付近で、愛知県豊明市のアルバイト小澤優子さん(38)が、稜線からおよそ20メートル滑り落ち、死亡しました。小澤さんは登山仲間の男性と2人で登山中でした。(CBCテレビ)



 20日午前11時20分ごろ、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂の北アルプス・間ノ岳(2907メートル)近くの斜面で、県警山岳警備隊が男性の遺体を見つけた。所持品から身元は東京都板橋区前野町の会社役員の男性(48)と確認された。

 高山署によると、男性は17日から2泊3日の予定で、長野県の上高地から1人で入山。19日、家族から長野県警を通じて岐阜県警に届け出があり、20日朝から捜索していた。死因は多発外傷。西穂高岳から奥穂高岳に移動中だった18日、何らかの理由で滑落したとみられる。(岐阜新聞社)

・・・相次いで西穂から奥穂への稜線で死亡事故が発生。
 かつて自身で縦走に挑んだ記録から間ノ岳から天狗岳付近の抜粋

「さて、約3時間で西穂に到達すると、すぐに下降が始まる。ストックを畳んでパックする。鎖場になるのでスピーディには行かない。慎重に下降する。間ノ岳、天狗岩、天狗の頭を登攀したり、下降したりを繰り返す。緊張で喉がカラカラになるのでしばし休憩を入れて水を飲む。カメラ撮影は余裕がなく1枚も撮れなかった。
 我々は天狗岩付近から奥穂の遭難者を救助体制にあるヘリを見ています。
 岩稜の連続のみならず、脆弱な岩質、へつり、垂直の鎖場、ナイフリッジ、直射日光をまともに受けながら、緊張で乾いた喉を飴でごまかすがかえってねばついて飴が溶けなかった。
 それでも60代後半のロートル組2人は天狗のコルまでは辿り着けた。ここでは初めてルートの選択ができる。前進か、エスケープか。12時過ぎであり、ジャンにはガスが立ちこめる。遭難者の救助でホバリング中のヘリもガスが晴れないとみて引き返していった。結果、奥穂の小屋まで後4時間というか、午後5時になってでも行くか、どうか。2人で検討した結果、岳沢小屋へ下る方を選択した。相棒がかつて岳沢小屋から往復した経験がことがあったことも心強い。」
・・・・遭難された登山者はジャンダルムを経て奥穂高岳を目指していたんだろう。お悔やみ申し上げます。

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