願教寺山改め大野盆地をめぐるドライブ①2022年04月10日

 計画では福井県側からの上小池からの願教寺山に予定していた。ところが打波川の山奥はまだ除雪中で奥へ入れず、中止。最初の下打波発電所があるとことろで右岸の発電所に渡る橋があり、そこへは入れるが、車道はゲートで通せんぼ。Uターンして帰りました。しかし、屋根が朽ちて倒壊した廃屋や、無人の山家を見ていると何かしら胸を締め付ける寂寞がある。
 下打波の地名のあるところでは倒壊した廃屋はなく、山家はしっかりしていたが、樋がこわれたままになっているなどの手入れがされていない状況に空き家になっていると見られる。勝原の住民に聞いた話では、雪解け後に実家に戻り畑仕事をするいわゆる出づくり小屋になってしまったのだろう。水仙の花が咲き、山からの引水も管理がされているようでそこには人の気配を感じたのだが。
 白山神社には桂の大木があったので拝観と見学をした。なるほど大木である。桂といえば鈴鹿の上高地にも桂の大木があった。桂は大木になりやすいのか。足元にはオーレンの花が一杯咲いていた。
 勝原にもどってスマホのインターネットがつかえたので検索して、六呂師高原にドライブしてみた。伏石には火山弾が田んぼに埋まっていた。あれは経ヶ岳の火山活動で飛んできたものだろう。ここから仰ぐ経ヶ岳は垂直の崖に見える。後は福井県の野外センターに尋ねたが朝が早いので誰もいない。戻ってスキージャム勝山へ行く。820円の通行料金がかかる。しかし行ってみると田舎のスキー場から垢抜けした都会風のスキーリゾートの雰囲気があった。営業は今日でお仕舞という。法恩寺山に斜面にはしっかりゲレンデの雪が光っていた。

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