年賀状・・・人生無常2022年01月04日

 元日は30枚以上受け取ったが、3日に自宅で受け取ったのは2枚だけだった。丸の内事務所は元日は2枚だけでしかもビジネス本位だった。4日に行くと10枚以上あったので結局15枚くらいは返信を書いた。残ったのは50枚中5枚なので45枚の返信になる。
 特筆するのは80歳以上の父方母方の叔父叔母がゼロになった。おそらく老人施設にでも入居したのだろうか。すでに亡くなった叔父叔母は従兄弟の世代に代わったのだ。新たに甥と姪から来信した。赤ちゃんが2歳間近になり可愛い盛りになってきた。
 山岳の友人関係もほとんどが高齢で死亡した。昨年の年賀状ではもうこれでお仕舞と書いてあったがその人も昨年2月に亡くなった。気力を振り絞って書いた後に気力が尽きたのだろう。今年も88歳の女性からこれでお仕舞と書いた年賀状が1枚あった。
 書く気力がなくなる、年賀状を辞める、すると音信不通となり本人は生きる気力をも失うのではないか。
 今日も宛名と住所、一言だけは自筆で書いた。そして投函して肩の荷を下ろした気分になった。いつまで続けられるだろう。

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