牡蠣の栄養2021年12月20日

 このところ意識的に牡蠣(カキフライを主に昨夜は牡蠣のシチューだった)を食べている。何となくだが肉体的に充実感が出てきたような気がする。ちょっとチエックしてみた。

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 新鮮な生のカキ(牡蠣)やカキフライはとても美味しいですよね。カキのほとんどは内臓ですが、実はそこにはビタミン類などの豊富な栄養素がバランスよく含まれているのです。

 カキは、ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です。これらは体にとって必要不可欠な栄養素で、不足すると以下のような症状が起こりやすくなります。

1.ビタミンB12・鉄
ビタミンB12・鉄が不足すると貧血や慢性疲労になる恐れがあります。

2.亜鉛
亜鉛が不足すると味覚障害、免疫力低下、胎児の発育不全が起こりやすくなります。

3.グリコーゲン
グリコーゲンが不足すると運動能力やスタミナが低下しやすいです。

栄養を効果的に摂取する調理法
ビタミン類やタウリンは熱に弱いため、効率よく摂取するためには生食がオススメです。

ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、鍋物に使用する場合は雑炊などにして、ダシに溶け出した栄養素まで摂るようにしましょう。

亜鉛は、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると、キレート作用により吸収されやすくなります。ビタミンCやクエン酸が多く含まれるレモン汁をかけて食べることをオススメします。

あわせると効果的な食材
1.レモン
生もしくは焼いて食べるときは、ぜひレモン汁をかけて食べましょう。

香りや有効成分が失われないだけでなく、レモンのビタミンCが鉄の吸収率を高めてくれます。

2.ほうれん草
カキの貧血防止効果を高めるために、鉄分、葉酸、マンガンなど、造血作用のあるほうれん草と一緒に食べることもおすすめです。

3.トマト
活性酸素を取り除く効果が高いトマトのリコピンと一緒に摂ることで、疲労回復・美肌効果をさらに向上させることが期待できます。

4.ブロッコリー
アレルギー体質の方は、αリノレン酸の多いブロッコリーと一緒に食べると、アレルギー症状を抑える効果を期待できますよ。
以上

 今時が牡蠣の旬なので出まわる時期に食べておきたい。次は牡蠣鍋か牡蠣飯にしてみるか。

追記
https://www.kai-you.in/%E7%89%A1%E8%A0%A3%E3%81%A8%E3%83%9B%E3%83%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E7%89%A1%E8%A0%A3%E3%81%AE%E6%A0%84%E9%A4%8A/