大文字山2021年10月23日

 10月23日~24日にかけて所属の一等三角点研究会の創立(実は再生)15周年記念の総会と記念登山が行われた。計画段階では実施できるのかどうか半信半疑だったが、10月になってコロナの沈静化をうけて諸規制も緩和された。めでたくリアル会合が実施出来た。
 10/23は未明に出発、R23で桑名ICまで走り、東名阪から新名神経由で京都東ICへ。山科駅前で最大700円/最大のコインPに駐車。そこから7時半過ぎに歩き出した。
 毘沙門堂までは閑静な住宅街の中を貫く直進の車道歩きだ。途中で琵琶湖疎水が横切る。大津市辺りで標高85m、京都市南禅寺辺りで65mなので比高20mの差を利用して琵琶湖の水を引いている。明治維新で1000年の古都は東京へ移転し、人口も3分の1になったという。このままでは寂れるとの危惧の念を救済するために北垣国道府知事が計画した。今は日本遺産になった。
 毘沙門堂は赤い門が見え、立ち寄りたかったが、時間がない。用足しで少し道を間違えて如意ヶ岳への登山道に入り修正。大文字山の南側の沢沿いの登山道を歩いたが今年8月の風水害で杉の風倒木が折り重なっていた。それでも赤テープがあり強者の山屋さんは通過しているので危険を冒しながら歩いた。
 上流に行くに従い風倒木はなくなり歩きやすい。一休みしていたら子犬を連れたハイカーが下ってきた。まるで散歩風である。「あそこは犬を抱いて下るんですか」、と聞くと「ええ」、とのことだった。蹴上からの尾根に合流すると良い道になりハイカーも増えた。登頂すると京都盆地が一杯に広がった。彼方には愛宕山も見える。
 充分な展望を楽しんだ後は蹴上駅に向けて下った。尾根の一本調子の下りだった。登ってくるハイカーの多いこと。季節も良いし、コロナ以後のレジャーを求めてのことであろう。
 蹴上駅に近づいたが登山道の道標を見落として尾根をたどって南禅寺境内へと下った。ここはもう観光客があふれていた。蹴上駅までは境内から車道を歩いた。地下鉄で山科駅へ移動。13時、喫茶店で一服して、15時の宿泊先まで時間があるので嵯峨嵐山の落柿舎へドライブ、戻って京大の近くの山岳書専門の軟弱古古書店に立ち寄る。4畳半くらいの小さな店だった。
 15時30分、宿泊先の南禅会館に到着。西日本中心に全国から47名が参集。夜は隣の「順正」で講演会と宴会。八木透氏(仏教大学教授)から愛宕山の火まつり行事の信仰と民俗学の歴史話を拝聴した。宴会会場では顧問の斎藤惇生氏(京大医学部OB,JAC元会長)から今西錦司翁の昔話を聞きながら宴会になった。

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