「イージス・アショア」って何?2021年09月21日

 自民党総裁選の真っ最中だがとびきりホットな情報がネット内で飛び交っている。河野太郎氏の親族企業である日本端子が中国内で活動中というのだ。大株主は河野洋平、社長は河野二郎(次男)、太郎氏の弟だから
家族経営の会社である。しかも太陽光発電の部品製造である。
 そんな人物が総理になる可能性がある。新聞では一番人気であるからネット民には懸念が強いわけだ。だから小泉進次郎とともに原発再稼働にも反対するわけだ。利益相反ということだ。
 それよりもっと重要なことは防衛大臣だった昨年夏に「イージス・システム」配備計画を中止したこと。

 因果は巡る。イージスシステムで検索するとトップにでるのがNHKニュースだった。
「イージス・アショア配備停止 極秘決定はなぜ?」
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/40251.html
 一部を引用すると
 「イージス・システム」は、ギリシャ神話に出てくる「イージスの盾」に由来します。その機能を陸上に設置し、常時、稼働させようというのが「Ashore(アショア)=陸上へ」と名付けられた「イージス・アショア」、いわば「陸の盾」なんです。
 日本に正式に導入が決まったのは、今から3年前の12月でした。迎撃するのは「弾道ミサイル」です。弾道ミサイルとは、放物線を描いて飛ぶもので、長い距離、離れたところにある目標を攻撃できるミサイルです。
 とあった。ネット民は中国で美味しいビジネス展開する見返りに中国共産党に「イージスシステム」を中止する話を強制させられたとみているわけだ。
「09-21 政治家ファミリーのビジネスは報道されないのが日本のお約束」
https://www.youtube.com/watch?v=l8M7IRs_C8Y
コメントを集めてみた。
「洋平さんのとき日本は中国にODAを活発に行っていたんですよね。小泉、2階、公明とソーラー発電事業の繋がりが知りたくなりました。それがウィグル人権問題と深く関わっていることと繋がってくると、日本はイスラム教の過激派に狙われないとも限らない。恐ろしいです。」

「河野太郎の母方を辿ると、伊藤忠商事の会長につながる。彼は、会長の玄孫にあたる。伊藤忠商事はC国が資本主義経済政策を導入した時の、日本進出企業第一号❗よって、昔から親戚一同ズブズブな訳です。」

なるほど、政治家よりはむしろ実業家向きの家系ですね。

「日中問題に詳しい石平氏も河野議員の兄弟が中国に工場を持っていることを指摘していて、河野議員が総裁になったら必ず中国共産党はこの兄弟の工場に対して仕掛けてくると断言してましたね。
最初は甘い誘いで仕掛けて、乗ってこなかったら逆にいじめる対象にするだろうと・・・
中国に弱みを握られてしまうような総裁候補は選択肢としてあり得ないと思う。」

 河野太郎氏が総理になると「陸の盾」(イージス・ショア)どころか、日本全土殲滅への誘導を招くことが必至です。太郎さんに投票した党員、議員の名前が公表されたら多数派どころか落選運動されかねません。よって総理への道は事実上閉ざされた気がする。

 中国でのビジネスは諸刃の剣です。