炎天の三の丸無事届出す 拙作2021年07月28日

 事業年度終了届の書類を県庁に届けた。仮受付になり、二週間後副本を受領に行く。
 朝一で取引先の建設業者の社長に事務所に来訪してもらい、押印をもらう。但し今年からは書類の押印廃止で委任状だけになった。すっきりしすぎて気持ち悪い。例外的な押印が無いか、手引きを何度も読み直した。
 むしろ、連絡先としての行政書士記入欄は押印なしだったが、今年から職印を押せ、とのお達しに変わった。委任状の委任項目も「建設業法第何条の規定に基づき云々」と明確さが求められるようになった。大きくはないが微細なところで無視できない変化があった。
 とりあえず、ビールじゃないが、「仮受付」の受付は済ませた。締切のあるこの仕事が終わるとホッとする。後は任意団体の法人化の案件、宗教法人の変更届けの件、養育費減額の件と続く。また解体業者の技術者の選任が暗礁に乗り上げている。
 5月以降、身体は忙しくは無いが、頭の中は様々な案件のどう進捗させるかの思案で常に休まらない。停滞しながらも少しづつ解決に向かっている。
 請求書を渡したら、今日の仕事はすぐ振込みますとのこと。売上そして入金は零細な士業の癒しになる。
 夕方からは山岳会ルームへ行く。常務委員会に」出席。支部報の編集会議と委員会では古道調査事業の立ち上げの報告をした。8月中にも新メンバー5人を招集し、初会合を持つこととした。とりあえず決まった古道をどうするか、いよいよである。