どくだみと抗ウイルス2021年05月16日

 日常では飲まなくても良いものですが、飲むとしたら、熱っぽさを感じたり、のどや歯茎が腫れたり痛みのあるときすぐ、がよいでしょう。板藍根が手に入らない場合はドクダミ茶をうまく使いましょう。ドクダミ は板藍根と似たはたらきがあります。

 科学的な実験を行い、結果として「抗菌・抗ウイルス効果がある」といわれる生薬は数多くあります。板藍根のほかにも生姜、ヨモギなどがあります。ただし、全てのものが「今の自分」に効果があるとは限りません。熱のあるときには板藍根、冷えを感じているなら生姜、ヨモギのような温めるものを摂るなど、これからは自分の身体を自分で観察して、身体の状態とそれに対してどうすればよいのか、判断できるような時代になるでしょう。

 「人活一口気」~生きていくには、気は必要で不可欠なもの~
この「気」は「元気」の「気」です。目には見えませんが、身体を温めて体温を維持したり、身体の外から病気を引き起こすもの(今回の新型コロナウイルスはその一つです)が入らないようにする(バリア機能)などのはたらきがあります。上記の板藍根は、熱をさます性質をもつため、身体が冷えているときに摂ると「気(陽気)」を傷つけ、バリア機能の低下につながる可能性があります。そうなると、せっかく板藍根を摂っても、逆効果になってしまうことがあります。

 ポイントは、「口に入れるものは、基本的にはそのときの身体に必要なものを選び、必要なタイミングで、必要な量を飲食することが重要だ」ということです。難しいことのようですが、まずは各自が自分の身体に興味を持って観察していけば、だんだんわかるようになります。

 予防についての話題は今回でおしまいです。病気になるかならないかは我々の抵抗力の次第、今回の新型コロナウイルスをきっかけに、新型コロナウイルスだけでなく、感染症以外の病気にもかからない身体づくりをしていきましょう!

・・・どくだみの薬効をうまく利用して感染症対策に使いたい。