八曽山偵察行2021年05月14日

 5/3は愛知県の尾張北部の八曽山に登ってみた。山は低いが、開発をしていないために結構緑が多く、自然が豊かに見える。国有林は休養林に指定されている。そこを流れる五条川は豊かに水量もあった。緑を保つと保水力があるので降雨でも一気に流れず、樹幹、地面に浸透しながらゆっくり流れだす。言わば天然のダムの機能である。そんな発見があった。
 今日はまた運動不足で体が鈍って来たので軽登山でもと思ったが、緊急事態宣言も出ていることだし、今一モチベーションが湧かない。ただ気になる登山口だけでも偵察しておきたいとドライブした。
 今井地区は農村でしかもため池が多く、入鹿池を建設する以前の尾張平野の農業を保存しているのである。下流へ行くと用水路が発達して水は足りているだろうが、源流部は中小河川のために水量は乏しい。そのためのため池である。
 さて、そんなため池の1つである亀割池を目指した。奥地には犬山キャンプ場や釣り堀がある。Pは少し離れたところに30台は止められる国有地がある。昼前だが17台はあった。ナンバーは尾張小牧、名古屋、春日井など近郊の車ばかりだ。ここは無料だしガイドブックにも紹介されていないから穴場的である。今日はここを確認しただけでも成果になった。一ノ門線はここから出発する。愛岐県境にもアクセスできる。次は愛岐県境をからめて八曽山や岩見山などのピークを踏むことにするか。