GPSと同行二人2021年05月04日

 http://www.maenaem.com/henro/bas.htm

 お遍路をはじめると、様々のところで目にするのが、この「同行二人」。「同行二人」とはお遍路がお大師さまと二人ずれという意味です。遍路では一人で歩いていても常に弘法大師がそばにいて、その守りを受けているとされています。そして、遍路で使われる杖には弘法大師が宿ると言われています。
以上

・・・昨日はヤマップの検証登山でしたが、四国遍路で使われる同行二人を思った。一人で歩いていても、弘法大師様といつも一緒という思想である。
 登山においては道迷いの遭難が一番多い。地形図をよく見ていない、世空言を考えていて、道を間違ったりする。山の中で慌てても危ないことが多い。滑落や転落も間違った結果の複合遭難化も知れない。
 間違った、怪しい、どっちかな、等の疑義を思えば、GPSを使えば自分がどう歩いて来たかをチエックできる。間違っていると判断したら引き返すことが可能である。現在地確認にGPSほど便利なものはない。但し、電池が要るので地形図の基本的な読み方の上に立っての道具である。

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